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科目名 | 地球システム科学概論2 | ||||
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旧カリキュラム名 | (上記科目名は2008~2015年度入学者)「地球システム科学概論2」(2004~2007年度入学者) | ||||
教員名 | 小坂 和夫・高橋 正樹 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 地球科学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 固体地球の構成,熱,マグマ,活動の歴史 |
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授業のねらい・到達目標 | ・到達目標:学習を行う上での到達目標 1.固体地球構成物質としての珪酸塩鉱物の種類とその特徴を理解している.(1,2) 2.固体地球の内部構造,固体地球の熱について基礎的事項を理解している.(3~5) 3.プルームテクトニクスとプレートテクトニクスからみた地球の特徴を理解している.(6,7) 4.大陸移動,造山運動,固体地球における物質循環,地球と生物の共進化についてその概要を理解している.(8~15) ※括弧内の数字は授業計画内の講義番号 ・学科プログラムの学習・教育目標「(A)地球システムの多面的理解」(1~15),「(D)(専門技術)」(1~15)に寄与する. |
授業の方法 | 第1~7回(高橋):印刷教材や液晶プロジェクターを用いて図や写真を多く示し,授業のねらいとするところを具体的なイメージをもって理解できるようにする.第8~15回(小坂):教科書を読解し、基礎的事項を帳面に書き写すことによって,理解した内容を確かな知識として身につけるようにする.また、下記の授業以外に野外実習を行う場合がある. |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 事前学習のため,前回に行った内容のまとめを行う. |
授業計画 | |
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1 | 宇宙と地球の元素存在度 |
2 | 固体地球構成物質としての珪酸塩鉱物 |
3 | 固体地球の内部構造 |
4 | 地球の熱 |
5 | 地球の放出熱とテクトニクス |
6 | プレートテクトニクスとプルームテクトニクス |
7 | プレートテクトニクスとマグマ |
8 | プレートテクトニクスと大陸移動 |
9 | プレートテクトニクスと造山運動 |
10 | プレートテクトニクスと物質循環 |
11 | 地球と生物の共進化(1)46~25億年前 |
12 | 地球と生物の共進化(2)25~6億年前 |
13 | 地球と生物の共進化(3)6億年前~現在 |
14 | 到達度の確認(1) |
15 | 到達度の確認(2) |
その他 | |
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教科書 | 西村祐二郎・鈴木盛久・今岡照喜・高木秀雄・金折裕司・磯崎行雄 『基礎地球科学』 朝倉書店 2010年 第2版 授業中に指示する |
参考書 | 高橋正樹 『島弧・マグマ・テクトニクス』 東京大学出版会 2000年 第1版 坂 幸恭ほか 『地球・環境・資源』 共立出版 2008年 第1版 丸山茂徳・磯崎行雄 『生命と地球の歴史』 岩波書店 1998年 第1版 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内に課す課題(50%)、授業内小テスト(50%) <達成度評価基準> A 次の3項目に関しては,授業内に課す課題(50点満点) 1.固体地球構成物質としての珪酸塩鉱物の種類とその特徴を理解している.(1,2)(10点) 2.固体地球の内部構造,固体地球の熱について基礎的事項を理解している.(3~5)(10点) 3.プルームテクトニクスとプレートテクトニクスからみた地球の特徴を理解している.(6,7)(30点) B 次の1項目に関しては,授業内小テスト(第14回到達度の確認(1)、第15回到達度の確認(2))(50点) 4 大陸移動,造山運動,固体地球における物質循環,地球と生物の共進化についてその概要を理解している.(8~15) 以上のAとBとを総合して60点以上を合格とする.※括弧内の数字は授業計画内の講義番号 |
オフィスアワー | 教員が指示する時間と場所とする.小坂については,11月20日,11月27日,12月4日,12月11日,12月18日,1月15日,1月22日,1月29日の午後12時12分に授業が行われた教室にて、および、随時8号館A-307号室にて,質問を受け付けます. |