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科目名 | 大気海洋システム科学2 | ||||
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教員名 | 加藤 央之 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 地球科学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 気象学の物理数学的基礎 |
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授業のねらい・到達目標 | 気象を学ぶ上で現象の概念を把握することは重要であるが,現象の本質を理解するためのデータ解析やモデル化において,物理数学の基礎知識にのっとって解釈することも重要となる。本講では気象現象を把握するうえで必要とされる物理数学の基礎を理解すると同時に,物理数学を用いて気象学の基礎を理解することを目的とする。学科プログラムの学習・教育目標「(D)専門技術」に寄与する。 |
授業の方法 | 板書を中心とした講義形式で行う。内容は広範囲にわたるため,講義に則して関連参考書を紹介する。受講者が,各回の講義テーマ,あるいはサブテーマに関する現象について,概念と同時に物理数学を用いて説明できることを最終的な目標として講義を展開する。 また,下記の授業以外に野外実習を行う場合がある。 |
履修条件 | なし |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 事前学習のため,前回以降に行った内容のまとめを行う。 |
授業計画 | |
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1 | 序論 |
2 | 物理数学の基礎1 |
3 | 物理数学の基礎2 |
4 | 基本的な力1 |
5 | 基本的な力2 |
6 | 回転座標系における運動方程式1 |
7 | 回転座標系における運動方程式2 |
8 | 質量保存の法則 |
9 | 乾燥空気の熱力学1 |
10 | 乾燥空気の熱力学2 |
11 | 大気境界層 |
12 | 基本的な方程式系 |
13 | 湿潤空気の熱力学 |
14 | 授業内テストと解説 |
15 | 総括 |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 授業中に提示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(50%)、授業内で課す課題(50%) 総合的に判断し,60点以上を合格とする。 <達成度評価基準> 1)気象学における基本式の意味を理解している。(1-14) 2)気象学を理解するのに必要な物理数学の基礎を理解している。(1-14) ※括弧内の数字は授業計画内の講義番号 |
オフィスアワー | 教員が指示する時間と場所とする。 |