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気候気象学実習1

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科目名 気候気象学実習1
教員名 宇野 史睦
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 地球科学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ 気候気象解析の基礎の理解
授業のねらい・到達目標 気候気象解析の基礎について理解を深める
「卒業テーマ研究」に必要な解析技術の習得とその応用力を身につける。
学科プログラムの学習・教育目標「(D)専門技術」に寄与する。
授業の方法 大気現象について正しく理解するための作図・解析法を学び、 考察を行う。
「卒業テーマ研究」につながるFORTRAN90のプログラミング技術の基礎ならびにGMT、GrADSを用いた作図技術をコンピュータを用いて習得 する。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 前回の復習等を授業の最初に行う。
授業計画
1 FORTRANの基礎(1) 型の宣言と簡単な計算
2 FORTRANの基礎(2) 繰り返し処理とデータ入出力
3 FORTRANの基礎(3) 配列による大量データ処理
4 FORTRANの基礎(4) 条件文による場合分け
5 FORTRANの基礎(5) サブルーチン
6 GMTによる作図法(1) 2次元データの作図
7 GMTによる作図法(2) 気象データを用いた地図の作成
8 GMTによる作図法(3) グリッドデータの作成とマスキング
9 GMTによる作図法(4) GMTの応用・まとめ
10 GrADSによる再解析データの解析と作図(1) データの読み込みとCtlファイルの意味
11 GrADSによる再解析データの解析と作図(2) 再解析データから天気図を作図
12 GrADSによる再解析データの解析と作図(3) 再解析データを用いたデータ解析
13 GrADSによる再解析データの解析と作図(4) GrADSの応用・まとめ
14 FORTRAN, GMTを用いたデータ解析と作図
15 データの解析結果の考察
その他
教科書 なし
参考書 随時紹介する
成績評価の方法及び基準 レポート(40%)、授業内課題(60%)
<達成度評価基準>
(1) FORTRANの基礎的な事柄について理解し、実際にプログラムを組んでデータ処理・解析を行えるようになったか。(1-5)
(2) GMT, GrADSの基礎的な事柄を理解し、自身の意図した図を作図できるようになったか。(6-13)
(3) データをFORTRANで処理し、GMT, GrADS等で作図できるようになったか。(14-15)
※括弧内の数字は授業計画内の講義番号
オフィスアワー 8号館 A-412 別途指示する時間とする。

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