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科目名 | ヨーロッパの教育1 | ||||
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教員名 | 関川 悦雄 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | ヨーロッパの教育制度とその思想の特質をとらえる |
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授業のねらい・到達目標 | 本講義はヨーロッパ諸国の教育制度や教育思想を講述する。受講生はこの講義を通して、今日の日本の教育制度や教育思想のルーツと今日の教育課題の根源を学ぶことができるようになる。 |
授業の方法 | 原則として講義形式で行なうが、少人数の場合はゼミ形式をとることもある。 |
履修条件 | なし |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 単位の実質化を図るために、第2回以降の講義のテーマについて、それに関連してテキスト・参考書の該当の章と関係文献を事前に読んでおくこと、また講義終了時にそのつどそのテーマに係るレポートを作成し、これにより専門内容を習得できるにすること。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス |
2 | 今日の日本の学校における一斉授業の長所と短所―コメニウスによる一斉教授法の始まり |
3 | 教授法の定型化―ヘルバルトの四段階教授法とヘルバルト学派の五段階教授法の普及 |
4 | 教育目的の立て方―ロックによるジェントルマンの形成 |
5 | 教授対象者のとらえ方―ルソーの子ども観 |
6 | 博愛主義的教育―ペスタロッチの直観教授による貧児教育 |
7 | 子どもの庭と恩物による幼児教育思想―フレーベル幼稚園の誕生と日本への導入 |
8 | ヨーロッパ新教育運動の展開―児童中心主義の理論と私立学校の創設 |
9 | ドイツ私立学校制度―シュタイナー学校の起こりと普及 |
10 | デューイの実験学校―「学校と社会」の意義 |
11 | ドイツ現行教育制度の概要(1)―初等教育・中等教育制度の内容 |
12 | ドイツ現行教育制度の概要(2)―高等教育・継続教育制度の内容 |
13 | 専門概念の理解・定着 |
14 | まとめと小テスト |
15 | 小テストの解説と総括 |
その他 | |
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教科書 | 関川悦雄・北野秋男 『教育思想のルーツを求めて』 啓明出版 2004年 第2版 なし |
参考書 | 天野正治他編著 『ドイツの教育』 東信堂 1998年 第1版 その他の参考書は随時指示する |
成績評価の方法及び基準 | レポート(10%)、授業内テスト(60%)、授業参画度(20%)、課題の説明発表(10%) |
オフィスアワー | 7214研究室(火曜日:13-18時・木曜日:10-18時・金曜日:10-16時出講) E-mail:sekietsu@chs.nihon-u.ac.jp |
備考 | 日本の学校・教育制度の課題・矛盾にとくに興味・関心のある方の受講を望む |