ジェンダー論

授業テーマ	社会現象や自分の身のまわりの出来事、自分自身の人生をジェンダーの視座から捉えなおす
授業のねらい・到達目標	・ジェンダー論の基礎をマスターする・社会現象や自分の身のまわりの事柄を、ジェンダーの視点から説明できるようになる・現代社会を生きる私たちの様々な生きづらさを理解する・問題が生まれる社会背景や、問題解決の方法を考えられるようになる
授業の方法	講義形式。社会現象への理解を深めるためにDVDも視聴します。

授業計画
1	ガイダンス＆イントロダクション：「男らしさ/女らしさ」の社会学
2	恋愛と結婚①：データから読む現代の結婚
3	恋愛と結婚②：近代家族からの自由／近代家族からの阻害
4	ジェンダー論の基礎：ウーマンリブを振り返る
5	ジェンダー論の基礎：グローバル化する性別役割分業
6	ドメスティック・バイオレンス①：DVDの視聴
7	ドメスティック・バイオレンス②：DVを理解する、DVを予防する
8	拒食症と過食症①：痩せたい気持ちと摂食障害
9	拒食症と過食症②：存在証明・回復・承認
10	メンズ・スタディーズ／クィア・スタディーズ
11	ジェンダーとセクシュアリティー①
12	ジェンダーとセクシュアリティー①
13	ジェンダーの背後にある近代的権力：ナラティヴ・アプローチを理解する
14	テスト
15	テストの解説とレポートの書き方

その他
教科書	開講時に提示します
参考書	中村英代『摂食障害の語りー〈回復〉の臨床社会学』新曜社 2011年その他、書籍については、講義内で適宜紹介します。
成績評価の方法及び基準	試験(50%)、授業参画度(50%) 授業の最後に、毎回レスポンスカードを提出してもらいます。これによって授業への参加度を評価します。
オフィスアワー	講義のある曜日のお昼休み