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科目名 | 社会学1 | ||||
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教員名 | 石井 秀夫 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 本講義では、社会の中でわれわれの人格が形成される過程をエリクソンのアイデンティティ論を軸に学んでいく。アイデンティティとは自分らしい生き方ということであるが、その自分らしさはどのような時期にどのような経過をたどって形成されるのか。青年期のもっとも大切な課題である自分らしさの確立について乳幼児期から青年期までの課題を論じる。同時に、健康で生産的な自己とは何か、病的な自己とは何かなど、人間性のあり方を社会への適応という点から論じていく。 |
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授業のねらい・到達目標 | 人生の各発達段階で解決すべき課題を理解するとともに、自分自身の生き方について理解を深める。 |
授業の方法 | 授業は典型的な講義形式である。授業には必ず出席し、静かに聞くこと。 |
履修条件 | 初回授業の出席者の中から抽選で120名の履修許可者を発表する。履修許可を得ないものが履修登録しても成績は評価されない。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 教員の指定する文献をあらかじめ読むことはもちろんのこと、内容を理解するために用語を調べるなどの準備を行うこと。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス:授業の進め方 評価の仕方 |
2 | アイデンティティとは何か |
3 | 漸成原理と漸成図表 |
4 | 自我 自己 アイデンティティ |
5 | 乳児期・幼児期の発達課題 |
6 | 遊戯期 学童期の発達課題 |
7 | 青年期とモラトリアム |
8 | 若い成人期 成人期 社会性の成熟 |
9 | 対人距離の問題 過剰同一視 ステューデント・アパシー |
10 | 時間的展望と勤勉性の問題 否定的同一性 |
11 | 青年期の自己 合理化 正当化 |
12 | 依存症の問題 |
13 | 学習内容の整理 |
14 | 成熟と自立に関する文献購読 |
15 | 講義内容のまとめ |
その他 | |
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教科書 | 石井秀夫 『家族と子育ての社会学』 八千代出版 2008年 |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | 試験(100%) 成績評価は授業内試験でおこなう。講義内容から出題するので、出席の悪い者は単位の取得は不可能である。試験は論述式でおこなう。 授業は知識の記憶というより、われわれの生き方について考えることが多い。。 |
オフィスアワー | 質問は授業の前後に本館二階の講師室で受ける。 |