ドイツ語５

授業テーマ	ドイツ語の基礎の習得。
授業のねらい・到達目標	基本的な文法を確認しながら、辞書を使ってドイツ語の文章を読む力をつけることを目標とする。テキストを読みながら、ドイツ語の発音、基本単語、基本表現も習得できる。テキストをとおしてドイツ人のものの考え方を始め、生活、文化に触れ、異文化への関心と理解を深めることができる。
授業の方法	無理なくドイツ語が身につくように基本的な表現を使った練習をする。日常会話に使える簡単な表現から複合文まで演習形式で読み進めていく。
履修条件	ドイツ文学科指定クラスの学生
事前学修・事後学修，授業計画コメント	各自、毎授業後、文法事項を復習する。テキスト講読の前には必ず辞書を引いて予習する。テキストを発音練習し、授業に臨むこと。

授業計画
1	ガイダンス
2	ドイツ語のつづり字と発音の関係、アルファベットについて単語の読み方（１）母音のつづりと発音
3	単語の読み方（２）子音のつづりと発音簡単な挨拶表現、ドイツ語の数字
4	１課　動詞の変化[規則動詞] 動詞の辞書の引き方：動詞の形は主語の種類で決まる　　　語順〔平叙文、疑問文の作り方〕
5	文法練習　テキスト講読Ⅰ（発音練習、訳）
6	２課　名詞の種類 [男性名詞、女性名詞、中性名詞]：名詞には３タイプがある　　　　冠詞の形・疑問文に対する答え方
7	文法練習　テキスト講読Ⅱ
8	３課　動詞の変化〔不規則動詞〕：語幹の母音が変化する動詞　　　　名詞の複数形　名詞の格変化：文中でのはたらきを表す格の話
9	文法練習　テキスト講読Ⅲ
10	４課　前置詞と名詞の格　副文
11	文法練習　テキスト講読Ⅳ
12	動詞と名詞の変化・語順の練習
13	理解度の確認　授業内試験と解説
14	要点の確認、補足と練習
15	まとめと質疑　理解度の再確認

その他
教科書	清野智昭『ドイツ語の時間－読解編ー』朝日出版社
参考書	独和辞典を必ず持参すること
成績評価の方法及び基準	平常点(20%)、授業内テスト(60%)、授業参画度(20%) 予習復習を怠らず授業への積極的な参加が求められる。
オフィスアワー	ドイツ文学科研究室　土曜昼休み