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英米文学演習1

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科目名 英米文学演習1
旧カリキュラム名 英米文学演習1
教員名 飯田 啓治朗
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 英文学科
学期 前期 履修区分 必修
授業テーマ Shakespeare劇の名台詞を鑑賞する
授業のねらい・到達目標 William Shakespeareの劇作品の名台詞を鑑賞するために、台詞を原文で精読し、それについての批評を読む。
文法に基づいた英文読解力の充実と4年次のイギリス文学の分野の卒業論文に備えて、文学作品の言葉を解釈し、それについて論じるとはどういうことかを具体的に学ぶことがねらい。
前期は特に、卒業論文で取り上げる作品について自分で考える姿勢を身につけてもらうようにする。
授業の方法 教科書の各章の台詞とCommentary(批評)を精読していく。
台詞については、教科書の注釈に加えて、単語の意味を辞典で注意深く調べた発表が求められます。翻訳ではなく、自分の言葉による訳を考えてくること。
舞台上演、映画、ドラマのDVDやビデオもなるべく見るようにする。
履修条件 なし。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 事前学習として、自宅で、授業時間と同じ90分の時間をかけて、教科書を予習すること。
作品全体の理解のために、授業で扱う作品はすべて、松岡和子訳(ちくま文庫)、河合祥一郎訳(角川文庫)で読むこと。
授業計画
1 ガイダンス、シラバスの補足、小テスト(教科書、英和辞典が必要)
2 The Dawning of Love, by Romeo (1) (Romeo and Juliet 2.2)
3 The Dawning of Love, by Romeo (2) (Romeo and Juliet 2.2)
4 The Dawning of Love, by Romeo (3) (Romeo and Juliet 2.2)
5 Grace and Rude Will, by Friar Lawrence (1) (Romeo and Juliet 2.3)
6 Grace and Rude Will, by Friar Lawrence (2) (Romeo and Juliet 2.3)
7 Grace and Rude Will, by Friar Lawrence (3) (Romeo and Juliet 2.3)
8 The World of Imagination, by Theseus (1) (A Midsummer Night’s Dream 5.1)
9 The World of Imagination, by Theseus (2) (A Midsummer Night’s Dream 5.1)
10 Reality and Appearance, by Bassanio (1) (The Merchant of Venice 3.2)
11 Reality and Appearance, by Bassanio (2) (The Merchant of Venice 3.2)
12 Reality and Appearance, by Bassanio (3) (The Merchant of Venice 3.2)
13 総括1
14 授業内テスト
15 総括2
その他
教科書 Peter Milward, Memorable Speeches from Shakespeare , Nan’un-do.
すでにこのテキストを持っている学生は、あらためて購入する必要はない。
参考書 第1回目の授業で紹介する。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(50%)、授業参画度(50%)
授業参画度の対象は、遅刻や欠席の状況、予習、ノート作成、授業での発表、担当教員及び他の受講生の説明・発表をよく聞いているか、課題提出など、授業に対する取り組みが真摯であるかどうかを重視する。したがって、各自の英語力とは関係なく、予習をしていない、教室内での態度やマナーが悪い、などと判断された場合、何回かで授業参画度はゼロになります。
授業回数の3分の1以上欠席した場合に成績評価の対象外となることは、『学部要覧』を参照してください。
オフィスアワー 学習相談等は、研究室にて、主として授業日の昼休みに応じる。詳細は第1回目の授業で伝達する。
備考 就職活動や法定伝染病などによる欠席は、欠席の前後14日以内に、証明となるプリントアウトを添えた欠席届を直接担当教員に提出した場合に考慮いたします。ただし、提出期限を過ぎた場合や証明の確認が取れないなどの場合には、考慮することはできません。

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