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批評研究方法論1 (作家作品研究)

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科目名 批評研究方法論1 (作家作品研究)
教員名 小野 美典
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 国文学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ 『平家物語』研究の方法について理解を深めよう。
授業のねらい・到達目標 中世を代表する軍記物語『平家物語』の中から数段を選び、平家物語諸本や周辺資料、先行研究にも目を向けながら詳細に読み進める。今年度は、昨年に引き続き、一の谷の合戦にかかわる章段を取り上げて、従来の研究で問題となった箇所、諸本間の異同、詳細な読みに基づく考察などを説明していく。具体的に取り上げるのは「老馬」「一二之懸」「二度之懸」「敦盛最期」である。
授業の方法 プリントを中心とした講義形式。授業中に各自の意見を紙に書いて提出してもらい、それをもとに授業を進めるなどして、一方通行の授業にならないように配慮する。なお、講義には『古語辞典』を持参すること。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 授業で扱う本文や資料は、プリントで配付するので、授業前に通読しておくことが好ましい。
授業計画
1 講義の概要・目的・成績評価等の概要説明
2 『平家物語』概説
3 「老馬」1
4 「老馬」2
5 「一二之懸」1
6 「一二之懸」2
7 「一二之懸」3
8 「二度之懸」1
9 「二度之懸」2
10 「二度之懸」3
11 「敦盛最期」1
12 「敦盛最期」2
13 「敦盛最期」3
14 まとめと整理1
15 まとめと整理2
その他
教科書 教科書として特定の著書は使わない。プリントを配付して、それを使用する。
参考書 講義中に適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 平常点(20%)、授業内テスト(80%)
オフィスアワー 水曜日12:10~13:00(7号館国文学科事務室内講師控室)
備考 オフィスアワー以外でも授業の前後などで質問を受け付ける。質問用メールアドレスも最初の授業時に公開するので、積極的に利用して欲しい。意欲を持って授業に臨む学生を歓迎する。

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