文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 史学科 > 日本史料研究3
日本大学ロゴ

日本史料研究3

このページを印刷する

科目名 日本史料研究3
旧カリキュラム名 日本史料研究3
教員名 中村 順昭
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ 古代の古文書を読む
授業のねらい・到達目標 古代史の史料(漢文)を読んで、史料から事実を探る方法を学ぶ。古文書を自力で読む力を身につけることをめざす。
授業の方法 古代の古文書(漢文)を実際に読み解くことを通じて、古代社会とりわけ国司・郡司などによる地方行政の実像を探っていく。講義形式をとるが、受講生に史料を読んでもらうこともあるので、授業に参加するには予習が必要である。
授業計画
1 古代の古文書について
2 正倉院文書の世界
3 古代の木簡
4 加賀国のお触れ書き木簡
5 国司と郡司について
6 古代の農民と浮浪・逃亡
7 郡司就任申請文書
8 中央貴族と地方豪族
9 郡司たちの墾田開発
10 初期荘園と郡司たち
11 郡司の下で働く人々
12 租税の徴収と郡司たち
13 租税の輸送と郡司たち
14 奈良時代の古文書と木簡
15 まとめと補足
その他
教科書 プリントを配布する
参考書 中村順昭 『地方官人たちの古代史 (歴史文化ライブラリー)』 吉川弘文館 2014年
成績評価の方法及び基準 平常点(30%)、レポート(70%)
オフィスアワー 授業開始時に指示する

このページのトップ