文理学部シラバスTOP > 大学院博士前期課程 > 教育学専攻 > 教育内容特論2
日本大学ロゴ

教育内容特論2

このページを印刷する

科目名 教育内容特論2
教員名 渡部 淳
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 教育学専攻
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 教育における「市民像」-学びの場のデザインと市民的資質をめぐって
授業のねらい・到達目標 教育における「市民像」について考察する。以下の二つのことを考えている。一つは、対話型民主主義にの成立要件、自己-他者の関係性、対話空間における教師の身体性とコミュニケーションのあり方についての理論的考察、もう一つは、学びの場のデザインと学びの場に働くダイナミズムの解明、学習スキルと市民的スキルの関係性の解明を目指して、参加・獲得型学習に関わる学びの事例分析を行うことである。
授業の方法 主に講義形式で進める。発表分担を決めて資料に関する報告・ディスカッションを行うが、必要に応じてワークショップの形式を取り入れる。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 毎回、授業の前にプリント資料を配布したり資料を指示したりしますので、事前に準備しておいてください。
授業計画
1 対話型民主主主義と市民的資質①
2 対話型民主主主義と市民的資質②
3 ワークショップ型の学び-その歴史とデザイン①
4 ワークショップ型の学び-その歴史とデザイン②
5 ワークショップ型の学び-その歴史とデザイン③
6 教育における演劇的知とは何か①
7 教育における演劇的知とは何か②
8 教育における演劇的知とは何か③
9 教育における演劇的知とは何か④
10 市民的資質論と演劇的知①
11 市民的資質論と演劇的知②
12 市民的資質論と演劇的知③
13 市民的資質論と演劇的知④
14 文献調査法
15 まとめと質問
その他
教科書 なし (授業で指示する)
参考書 苅宿俊文、佐伯胖、高木光太郎(編) 『学びを学ぶ (ワークショップと学び1)』 東京大学出版会 2012年 第1版
佐藤信(編) 『学校という劇場から』 論創社 2011年 第1版
渡部淳+獲得型教育研究会(編) 『学びの全身化へ―ドラマ技法研究の最前線』 明石書店 2014年 第1版
成績評価の方法及び基準 平常点(40%)、レポート(30%)、授業参画度(30%)
平常点、発表、レポートの総合評価
オフィスアワー 7219研究室で、水曜3限に相談を受けます。

このページのトップ