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美学特殊講義１
| 科目名 | 美学特殊講義１ | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 久保 光志 | ||||
| 単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 哲学専攻 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業テーマ | 美学における「形式」概念 |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 美学における｢形式｣の概念の歴史と、その現代における意味と問題点を把握するとともに、美学的思考の方法に習熟する |
| 授業の方法 | ｢形式｣の概念について講義の形で歴史的に展望するとともに、教科書の第三章を読み進めつつ、その問題点を検討する。 |
| 事前学修・事後学修，授業計画コメント | 各自、教科書のあらかじめ指定された部分を、授業までに読んで来ることが要求される |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | 導入 形相と質料 |
| 2 | カントの形式概念と彼の美学 |
| 3 | 音楽と形式 |
| 4 | 美術と形式 |
| 5 | 文学と形式 |
| 6 | 二十世紀のフォーマリズム（１） |
| 7 | 二十世紀のフォーマリズム（２） |
| 8 | フォーマリズム批判（１） |
| 9 | フォーマリズム批判（２） |
| 10 | ネオ・フォーマリズム |
| 11 | 機能と形式 |
| 12 | 形式と鑑賞 |
| 13 | 藝術における形式の位置 |
| 14 | 講義内容の全体的検討 |
| 15 | 補足とまとめ |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | Noël Carroll, Philosophy of Art, Routledge, 1999 |
| 成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業参画度(50%) |
| オフィスアワー | 水曜日、PM１２：１０～１３：００、２０１８（久保研究室） |