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科目名 | 物性物理学1 | ||||
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旧カリキュラム名 | 物性物理学I | ||||
教員名 | 神原 武志 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 物理学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 固体の巨視的性質とそのメカニズムを解明する原子論的考え方 |
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授業のねらい・到達目標 | 人類は昔から、様々な材料を用いて多種多様の道具、機械、装置、建造物を作ってきた。 それらのものが、目的の機能を発揮するためには、適切な性質を持った材料を使わねばならない。 ここでは、材料の性質としてどのような性質があり、それらを測定するためにどのような工夫が なされてきたのかを学ぶ。 さらに、それらの性質が生じるメカニズムを知るための出発点として、 材料の性質を原子論的な視点から考える必要性について学ぶことが、授業のねらいである。 人類が長い歴史の中で開発してきた道具や機械の目的を達成するためには、最適の性質を持つ 材料を用いる必要がある。 到達目標は、適性を判断するためには、材料の性質を世界共通の 規準で数値化する必要があることを理解し、いくつかの実例について数値化する方法を知ること、 および定量化した物性をどのように使うのかを理解することである。 |
授業の方法 | 通常の講義形式でおこなう。 授業中に講義内容に関係ある様々な短い質問を出すので、 それへの答えを考えたり他人の答えを聞くことにより理解を深めてもらいたい。 授業に使う資料はプリントで配布する。 小テストを授業中に3回行う。 配布した資料やノートは テスト中に見てよいので、しっかり講義を聞いて資料を正しく理解するようにしてもらいたい。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 各講義の時間に、次回の講義内容を要約した資料を配布するので、 それをしっかり読んでから講義に臨むと、こちらで出す質問に答えやすくなるはずです。 |
授業計画 | |
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1 | 外界を知覚する人間の感覚システムの働き |
2 | 人類は様々な材料をどのような用途に使ってきたのか(1) |
3 | 人類は様々な材料をどのような用途に使ってきたのか (2) |
4 | 材料に関する職人たちの知恵と現代人の常識(1) |
5 | 材料に関する職人たちの知恵と現代人の常識(2) |
6 | 材料の性質を定量化する方法 (1) |
7 | 材料の性質を定量化する方法 (2) |
8 | 物性定数とその測定方法(1) 力学的性質 |
9 | 物性定数とその測定方法(2) 熱学的性質 |
10 | 物性定数はどのように使われるのか (1) |
11 | 物性定数はどのように使われるのか (2) |
12 | 品質を保証するための各種テストとその方法(1) |
13 | 品質を保証するための各種テストとその方法(2) |
14 | 物性定数が生じるメカニズムを解明する原子論的な考え方 |
15 | 原子の性質の規則性(周期律)の発見の歴史 |
その他 | |
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成績評価の方法及び基準 | 平常点(30%)、授業内テスト(60%)、授業参画度(10%) 単位を取るためには、出席は70%(10回)以上必要です。 それを満たした人で、以下の方法により、60点以上を得点した人が単位をもらえます。 1. 3回の小テスト(配布資料とノートは見てよい)、各33点満点(1回30分間) 2. 授業中に出す短い問題に、答えた人は答えの内容により、1点から5点もらえる。 3. 講義内容についての質問にたいしても、内容により、1点から5点もらえる。 4. 出席は、一回につき1点もらえる。 |
オフィスアワー | 授業終了後30分間、教室及び講師控え室で |