臨床心理学特講４

授業テーマ	医療における臨床心理学
授業のねらい・到達目標	臨床心理学は様々な発展をしており、また、医療の中で精神科分野以外においても活動が広がっている。現在の医療領域における臨床心理学の実践について学び、エビデンスとその人個人の固有性をつなぐものとしての臨床心理学的なアプローチのあり方について理解し、またさらにその先を考えて見てほしい。
授業の方法	講義によって行う。テーマによってグループディスカッションや実習を取り入れる。理解を深める一助としてミニレポートを課する

授業計画
1	医療における臨床心理学
2	大人の発達障害と人格障害
3	リエゾン心理学緩和ケアと臨床心理学
4	身体疾患を持つ人とアドラー心理学
5	認知行動療法１認知修正法
6	認知行動療法２マインドフルネス認知行動療法
7	認知行動療法３行動活性化法
8	アサーティブ・トレーニング
9	問題解決法
10	Social Skills Trainingとその広がり
11	精神科的リハビリテーションにおける臨床心理学
12	グループアプローチ
13	芸術療法
14	本授業に関する文献調査、情報収集、課題のまとめ
15	まとめ　チーム医療の中の臨床心理学

その他
教科書	なし、適宜レジメを配布する
参考書	適宜、授業内で紹介してゆく
成績評価の方法及び基準	平常点(25%)、レポート(50%)、ミニレポート(25%) ミニレポートはその日の講義内容に関してそれぞれの考えるところを記してもらう形で行う。レポートは、授業で取り上げた内容についていくつかのテーマをあげ、その中から一つを選びレポートを作成してもらう。
オフィスアワー	当授業終了後、本館５階　心理学科事務室にて20分