社会学入門２

授業テーマ	社会学理論を学んで、近現代社会の特徴を説明できるようにする
授業のねらい・到達目標	「社会学入門１」の学習成果を踏まえたうえで、教科書やその他の資料を輪読しながら集団・組織（官僚制や大衆社会、家族など）についての社会学理論を学び、今日の様々の社会現象を説明できるようにする。あわせて、学習した理論を踏まえて各自が仮説づくりを行うことによって、社会学研究の基本的な方法を身につけることにしたい。
授業の方法	講義と演習を組み合わせて授業を行う。具体的には、①授業毎に各自が「予習ノート」を作成し、それを持参のうえ報告・討論を行う。②以上の学習成果を踏まえた上で、レポート作成へとつなげる。
履修条件	ガイダンス時に時間割指定された社会学科１年生。
事前学修・事後学修，授業計画コメント	教科書の不明点や関心を深めたい点については、社会学辞典などを用いて必ず明らかにしておくこと。また、それらについて、私や他の学生に質問するなど積極的に議論する習慣を身につけること。

その他
教科書	夏刈康男、松岡雅裕、杉谷武信、木下征彦『行為、構造、文化の社会学』学文社 2011年
参考書	田中共子編『よくわかる学びの技法』ミネルヴァ書房 2009年第2版
成績評価の方法及び基準	平常点(40%)、レポート(60%) 平常点には、出席、予習ノート、授業態度、授業内小テスト等が含まれる。
オフィスアワー	本館2階講師室（あるいは教室）にて、授業開始前と終了後に質問を受け付ける。