ドイツ文学専門講義１

授業テーマ	ドイツ近代文学研究。前期はゲーテとシラーと次の世代を取り上げる。
授業のねらい・到達目標	18世紀後半から19世紀後半までのドイツ文学を概観し、ドイツ近代文学の特色について考える。神話や宗教的伝説との関わりについても触れたいと考えている。
授業の方法	講義を中心とする。
履修条件	学科の履修規定による。
事前学修・事後学修，授業計画コメント	教科書は用いないが、対象作品および参考図書についてはその都度指示する。

授業計画
1	履修確認。オリエンテーション。ゲーテ以前のドイツ文学。
2	ゲーテとシラー（１）。シュトルム・ウント・ドラング。
3	ゲーテとシラー（２）。シラーの『群盗』。
4	古典主義　（１）。フランス革命とそれへの反応（ゲーテの場合）。
5	古典主義　（２）。フランス革命とそれへの反応（シラーの場合）。
6	ゲーテによる頂点とその特色：『ヴィルヘルム・マイスター』と『ファウスト』
7	古典主義からロマン主義へ（１）ゲーテの影とジャン・パウル。
8	同　（２）。ジャン・パウルの作品。
9	同　（３）。ヘルダーリンの理念と特色。
10	同　（４）。ヘルダーリンの作品を中心に。
11	同　（５）。クライストの理論。
12	同　（６）。クライストの作品。
13	テスト。
14	テスト予備時間。
15	前期の復習と後期の課題。

その他
教科書	教科書は用いないが、対象とする作品および参考文献については随時指示する。
参考書	参考文献については授業時に指示する。
成績評価の方法及び基準	平常点(10%)、授業内テスト(90%) 試験には配布資料および自筆ノートのみの参照が許される。日頃から講義内容をよくノートし整理しておくことが望ましい。
オフィスアワー	火曜日休憩時間。ただし、事前に事務を通じて連絡しておくこと。
備考	なし。

授業計画
1	履修確認。オリエンテーション。ゲーテ以前のドイツ文学。
2	ゲーテとシラー（１）。シュトルム・ウント・ドラング。
3	ゲーテとシラー（２）。シラーの『群盗』。
4	古典主義　（１）。フランス革命とそれへの反応（ゲーテの場合）。
5	古典主義　（２）。フランス革命とそれへの反応（シラーの場合）。
6	ゲーテによる頂点とその特色：『ヴィルヘルム・マイスター』と『ファウスト』
7	古典主義からロマン主義へ（１）ゲーテの影とジャン・パウル。
8	同　（２）。ジャン・パウルの作品。
9	同　（３）。ヘルダーリンの理念と特色。
10	同　（４）。ヘルダーリンの作品を中心に。
11	同　（５）。クライストの理論。
12	同　（６）。クライストの作品。
13	テスト。
14	テスト予備時間。
15	前期の復習と後期の課題。