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科目名 | 現代イギリス文学演習2 | ||||
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旧カリキュラム名 | 現代イギリス文学演習2 | ||||
教員名 | 会田 瑞枝 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 現代イギリス文学に至るまでの長いイギリス文学史を概観しながら、現代イギリス文学作品を味わうことを目標とします。 |
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授業のねらい・到達目標 | 前期の授業では、古語英語の時代に始まるイギリス文学史を検証しながら、イタリアのフィレンチェを舞台にした Somerset Maughm の Up At The Villa を読みました。後期の授業では、Graham Greene の The End Of The Party And Other Stories を読むことにより、対照的な二人の作家の本質に迫りたいと思います。 |
授業の方法 | 前期にイギリス文学史を古代から18世紀の Swift に至るまでの道筋を検証しました。後期は18世紀初期の小説の誕生から20世紀に至るまでの時代の代表的な作品を取り上げることにより、卒業論文を書く際のイギリス文学史の視点を確認したいと思います。作品を理解するためには、原文を正確に読むことが肝要です。授業の方法としては前期と同じように受講生に発表をしてもらいますが、受講生全員が原文から汲み取れる登場人物の心理描写や、作家の意図を十分に把握できる段階に到達をすることを目標にします。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 十分な予習をし、自分なりに考察をすることが必要です。イギリス文学を味わうのに必要と思われることについて、適宜プリントを配布します。授業の最後に次回授業の範囲を説明しますので、その範囲を事前に読んで十分に準備をしてください。毎回5ペ-ジを読むことを目標とします。Graham Greene についてテーマを決めますので、レポートを作成し、後期授業の15回目に提出してください。 |
授業計画 | |
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1 | 小説の誕生 |
2 | リチャ-ドソン |
3 | フィ-ルディング |
4 | ロマン主義時代 |
5 | ワ-ズワスとコ-ルリッジ |
6 | バイロン、シェリ-、キ-ツ |
7 | ヴィクトリア朝時代の小説 |
8 | ディケンズとサッカレ- |
9 | ジェイン・オ-スティン、ブロンテ姉妹、ジョ-ジ・エリオット |
10 | 第二次世界大戦までの小説 |
11 | ヘンリ-ジェイムズ、コンラッド、サマセット・モ-ム、グレアム・グリ-ン |
12 | ウルフ、ジョイス |
13 | 「学習内容の整理」 |
14 | 「卒業論文を書く際の文献調査方」 |
15 | 「総括」レポ-ト提出 |
その他 | |
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教科書 | Graham Greene , The End Of The Party And Other Stories , 南雲堂, 2004 |
参考書 | 必要に応じて指示します。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(40%)、平常点(20%)、レポート(20%)、授業内テスト(10%)、授業参画度(10%) |
オフィスアワー | 授業内で配布する「質問シ-ト」に記入・提出してください。回答は次回授業時とします。 |