文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 英文学科 > 英米文学基礎演習2
日本大学ロゴ

英米文学基礎演習2

このページを印刷する

科目名 英米文学基礎演習2
旧カリキュラム名 英米文学基礎演習2
教員名 山本 由布子
単位数    1 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 英文学科
学期 後期 履修区分 必修
授業テーマ 英詩の暗唱と英文解釈
授業のねらい・到達目標 英国の詩人, Tennyson, Browning, Coleridgeなどの作品を, それぞれ少しずつ(詩は10行前後の抜粋)読みます。彼らの詩の英語表現とその独特の世界を学び, 英詩を1部そらで言うことができるようになります。英文解釈では、辞書を丁寧に引き, 構文を取ることができるようになります。
授業の方法 授業は次の2つの方法で進めます。①英詩の内容を理解し, 暗唱し, 皆の前で発表する。②それぞれの詩に関して書かれたエッセイを日本語に訳す。詩は, そのリズムを体得するために, 声に出して何度も練習します。最終的には、幾つかの詩を覚え, 書けるようにします。
履修条件 なし
事前学修・事後学修,授業計画コメント 教科書には詩とエッセイが載っています。詩はその内容を自分なりに理解してきてください(暗唱の時間は授業時に取ります)。エッセイは日本語訳できるように, 分からない単語, 熟語を調べてきてください。授業は以下の計画のもとで5つの詩を読む予定ですが, 進度によっては全ての詩を読むことができない場合があります。
授業計画
1 ガイダンス
2 "The Waves" - Lord Tennyson(1)
3 "The Waves" - Lord Tennyson(2)
4 "The Waves" - Lord Tennyson(3)
5 "Home-Thoughts" - R. Browning(1)
6 "Home-Thoughts" - R. Browning(2)
7 "Summer Music" - S. T. Coleridge(1)
8 "Summer Music" - S. T. Coleridge(2)
9 "Spring and Fall" - G. M. Hopkins(1)
10 "Spring and Fall" - G. M. Hopkins(2)
11 "Mid-Winter" - C. Rossetti(1)
12 "Mid-Winter" - C. Rossetti(2)
13 授業内試験と解説
14 教室外学習
15 まとめと質疑
その他
教科書 Peter Milward 『英詩へのいざない(English Poems and Their Meanings)』 音羽書房鶴見書店 1992年
教科書は前後期を通じて前半部分を精読します。後半掲載の詩は必要に応じて授業時に紹介します。
参考書 授業時に指示します。
成績評価の方法及び基準 試験(40%)、平常点(10%)、レポート(20%)、授業内テスト(20%)、授業参画度(10%)
オフィスアワー 授業後,金曜日の昼休みに本館2階講師室にて行います。

このページのトップ