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英語基礎演習2

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科目名 英語基礎演習2
旧カリキュラム名 英語基礎演習2
教員名 前島 洋平
単位数    1 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 英文学科
学期 後期 履修区分 必修
授業テーマ 精確な英文読解力の養成
授業のねらい・到達目標 本講座では、英米の文学(的な要素を持つ)作品を題材とする教科書の演習を通じて、どのような英文でも辞書を引けば理解できる英語力を身につけるとともに、英語に対する鋭敏な感性を育むことを狙いとする。
授業の方法 以下の通り授業を進めるので、受講者は予習をしたうえで授業に臨むこと。
(1)教科書のPre-ReadingとReading Focusを参考にしながら、Readingを読み進める。
(2)Post-Readingに記載された問について考える。
*(1)について、授業時に指名された受講者が「英文の音読と訳読」を行う。
**(2)について、受講者は意見を求められるので、各自で事前に考えておくこと。
履修条件 (1)英文学科1年生であること。再履修を希望する者は事前に教員まで届け出ること。
(2)総授業数の3分の2以上の参加が可能であること。
(3)予習に週2時間以上の時間をさけること。
(4)自力で課題に取り組む覚悟(忍耐力)を持っていること。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 辞書を必ず持参すること。
授業計画
1 Session 8 Raymond Carver の短編小説 その1
2 Session 8 Raymond Carver の短編小説 その2 & Session 9 Haiku and Japanese Poems その1
3 Session 9 Haiku and Japanese Poems その2 & Session 10 Four Types of Poetry その1
4 Session 10 Four Types of Poetry その2
5 Session 11 Tennessee Williams, A Streetcar Named Desire その1
6 Session 11 Tennessee Williams, A Streetcar Named Desire その2
7 Session 12 Benjamin Franklin, “Thirteen Virtues” and “Poor Richard's Maxims”
8 Session 13 Tim O'Brien, “Ambush” その1
9 Session 13 Tim O'Brien, “Ambush” その2
10 Session 14 Lori Peikoff, “Table for Two” その1
11 Session 14 Lori Peikoff, “Table for Two” その2
12 Session 15 Charles Dickens, Great Expectations その1
13 Session 15 Charles Dickens, Great Expectations その2
14 課題演習 <レポート>
15 学習到達度の確認と復習
その他
教科書 斎藤兆治史・中村哲子(編注) 『文学で学ぶ英語リーディング』 研究社 2009年
Pre-ReadingやColumnで言及された人物や作品についても、各人の興味に応じて調べること。
参考書 山内久明・高田康成・高橋和久 『イギリス文学』 放送大学教育振興会 2006年
木下卓・窪田憲子・高田賢一 『英語文学事典』 ミネルヴァ書房 2007年
Birch, Dinah (ed.), The Oxford Companion to English Literature, Oxford University Press, 2009, 7 edition
その他、必要に応じて授業内で随時紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート(10%)、授業内テスト(30%)、授業参画度(30%)、小テスト(30%)
小テストを実施する(不定期)が、欠席した場合は(当該時間の)授業参画度、小テストの成績を自動的に失う。
オフィスアワー 月曜日または火曜日に7号館3階の教員研究室にて。
開講時に指示する連絡方法を通じて、事前にアポイントメントをとること。
備考 授業中の携帯・スマホ、その他の学習に不要な機器類の使用は認めない。大学生に相応しい授業態度を期待する。

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