英語意味論演習２

科目名	英語意味論演習２
旧カリキュラム名	意味論演習２
教員名	一條　祐哉
単位数	1	学年	3	開講区分	文理学部
科目群	英文学科
学期	後期	履修区分	選択必修

授業テーマ	我々の概念形成に必要な「メタファー」を学ぶ
授業のねらい・到達目標	後期は認知意味論の観点からメタファーについて学習します。また技術面として、プレゼンテーションやディスカッションの仕方、レポートの書き方なども学びます。
授業の方法	(1)　発表担当グループにハンドアウト（発表内容をまとめた配布資料）をもとに教科書の内容を解説してもらい、その後クラス全体でディスカッションをします。 (2)　学期末に、各自で見つけたテーマについてレポートを作成してもらいます。このレポートについて、まず学期の途中で中間報告書を提出し、そして、学期の最後にレポートの内容について発表し、他の学生からの意見を踏まえた上で、後日、レポートを提出してもらいます。
事前学修・事後学修，授業計画コメント	(1)　予習に関して ①メモを取りながら丹念に教科書を読んでおくこと。 ②教科書で扱われている概念・言語現象について、類例あるいは反例を探してみること。 ③予習して分からないところは、どこがどのように分からないのかを明らかにし、授業時の質問として備えておくこと。 ④教科書では取り上げられていなくても、英語や日本語で面白い表現を見つけたら、常にメモをすることを心がけてください。折に触れて授業でとりあげたいと思います。 (2)　授業に関して ①発表担当グループは、ハンドアウトを用意し、聞いている人に分かりやすく、担当箇所の解説（内容・キーワードの解説等）をしてください。 ②発表担当でない学生にも、発言が求められます。この授業は皆さんが主役なので、質問やディスカッション、グループワークなど、積極的に取り組んでください。

授業計画
1	オリエンテーション: 授業についての説明
2	① Metaphor: A Practical Introduction (1)
3	② Metaphor: A Practical Introduction (2)
4	③ Metaphor: A Practical Introduction (3)
5	④ Metaphor: A Practical Introduction (4)
6	⑤ Metaphor: A Practical Introduction (5)
7	⑥ Metaphor: A Practical Introduction (6)
8	⑦ Metaphor: A Practical Introduction (7)
9	⑧ Metaphor: A Practical Introduction (8)
10	⑨ Metaphor: A Practical Introduction (9)
11	⑩ Metaphor: A Practical Introduction (10)
12	レポート発表(1)
13	レポート発表(2)
14	資料収集とレポート作成、提出
15	レポートについての解説、後期のまとめ

その他
教科書	教員がプリント（Kovecses, Z. (2002) Metaphor: A Practical Introduction）を用意します。
参考書	※ 辞書を必ず持参のこと。
成績評価の方法及び基準	レポート(50%)、授業参画度(10%)、教科書の内容についての発表(20%)、小テスト・課題等(20%) ※「授業参画度」は、授業への積極的参加態度（自発的発言、質問等）で評価する。 ※「レポート」は、中間報告書(10％)、レポート発表(15％, ハンドアウトも評価の対象)、レポート(25％)で評価する。 ※ 5回以上の欠席は成績評価の対象としない。遅刻および早退3回で1回分の欠席とする。なお、30分以上の遅刻および30分以上前の早退は欠席とする。
オフィスアワー	授業終了後、もしくは水・木・金・土（10:00～）7303室にて