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科目名 | ヴィクトリア朝文学演習1 | ||||
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旧カリキュラム名 | ビクトリア朝文学演習1 | ||||
教員名 | 閑田 朋子 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | ヴィクトリア朝小説・社会への知識を深めると同時に、問題意識を持って小説を読む訓練を行う。 |
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授業のねらい・到達目標 | ①ヴィクトリア朝社会について知ることで、当時の小説について理解を深める。 ②ヴィクトリア朝小説を読むことで、当時の社会に対する理解を深める。 ③問題意識を持って小説を読めるようになる。 |
授業の方法 | Dickensの二つの作品の間の関連性を考えるために、最初に簡単に"The Poor Relation's Story"の紹介をした後、Dickensの別の作品を紹介します。そのあとは、グループ・ディスカッションと輪読形式の授業を交互に行います。ディスカッションでは各人が担当した箇所の全訳と文法説明のプリントを用意します。翌週の輪読・講義形式の授業では、そのディスカッションをもとにして発表を行います。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | ディスカッションでは各人が担当した箇所の全訳と文法説明のプリントをグループの人数分、用意して授業に出席すること。 輪読形式では、あらかじめ指名された発表者は指定箇所について、ディスカッションの内容およびそのプリントをもとに発表を行ってください。 |
授業計画 | |
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1 | 授業の進め方などに関する説明。 |
2 | Charles Dickens, "The Poor Relation's Story" pp.21-22 |
3 | A Christmas Carol 紹介 |
4 | A Christmas Carol に関するディスカッション(「老人」・「金」・「功利主義」の三つのキーワードを用いる) |
5 | "The Poor Relation's Story" pp.23-26 ディスカッション |
6 | "The Poor Relation's Story" pp.23-26 解説 |
7 | "The Poor Relation's Story" pp.27-30 ディスカッション |
8 | "The Poor Relation's Story" pp.27-30 解説 |
9 | "The Poor Relation's Story" pp.31-34 ディスカッション |
10 | "The Poor Relation's Story" pp.31-34 解説 |
11 |
"The Poor Relation's Story" pp.35-38 解説 功利主義に関する資料や、関連論文の探し方 |
12 | 以下についてディスカッションを行う1)"The Poor Relation's Story"とA Christmas Carolのインターテクスチュアリティ 2)両作品の語りの手法の違い 3)両作品における「老人」と「金」(功利主義的思想)、およびその関係 |
13 | 理解度の確認 |
14 | 関連論文紹介 |
15 | 関連論文に関するディスカッション |
その他 | |
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教科書 | Charles Dickens, Thomas Hardyなど, Classic British Short Stories, 成美堂 |
参考書 | 授業内で、その都度、指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(30%)、授業内テスト(40%)、授業参画度(30%) 課題ではありませんが、授業中に興味を持ったことなどについて、自主的にレポートを作成した場合は、それを授業参画度に組み込みます。 |
オフィスアワー | 金曜日昼休みに閑田研究室(7317研究室)で質問その他を受けます。 |