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科目名 | 美学特殊講義6 | ||||
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教員名 | 西村 清和 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 哲学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 〈物語る絵〉のナラトロジー |
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授業のねらい・到達目標 | 人間はふるくから画像で物語を語ろうとしてきた。そこで問題となるのは、言語メディアと視覚メディアのちがいによる表現や了解、経験のちがいである。講義では、西洋中世のミニアチュールや壁画、ステンドグラス、ルネッサンス以降の歴史画、近代以降の小説の挿絵、現代における小説の映画化など、さまざまな物語る絵をとりあげて、その語りの特性を分析する。 |
授業の方法 | 講義 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 前回の授業内容を復習して理解を深めること |
授業計画 | |
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1 | 講義の概要 |
2 | 絵画の物語 |
3 | 物語言説のメディア |
4 | 描かれた世界の自立 |
5 | 指示者のモチーフ |
6 | 画中の代理人 |
7 | 美的イリュージョニズム |
8 | 「没入」のモチーフ |
9 | 仮象論の逆接 |
10 | 〈〈ともにある〉視点 |
11 | 状況のタブロー |
12 | 小説と絵画の遠近法 |
13 | 目撃者の「視角」と語りの「視点」 |
14 | 〈〈ともにある〉視点の画面構成 |
15 | 試験 |
その他 | |
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教科書 | 西村清和 『イメージの修辞学』 三元社 2009年 第1版 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(100%) |
オフィスアワー | 授業終了後 |