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| 科目名 | 美学演習8 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 高橋 陽一郎 | ||||
| 単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 哲学科 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業テーマ | 近現代美学の基礎文献読解 |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 前期に続き、「生の哲学」の代表者G.ジンメルの著作を講読する。後期は、ジンメルの美学的著作の代表作である『レンブラント』を取り上げる。これは単に画家レンブラントを論じたものではなく、ジンメルの美学が語られた著作でもある。またこの著作は、藝術作品を享受すること、理解することはどういうことなのか、という問題が、当時隆盛を極め始めた藝術学としばしば異なるかたちで論じられている。それゆえ、藝術とは何か、藝術作品がわかるということはどういうことなのか、という問題意識をもっている人には、その答えを与えてくれる著作であるといえよう。なお、講読しながら、レンブラントの作品も適宜参照する。 |
| 授業の方法 | 輪読形式で進める. |
| 履修条件 | なし |
| 事前学修・事後学修,授業計画コメント | ジンメルの美学思想を十全に理解するために、それぞれの回で問題となっていたことを備忘的に記録することを勧める。また、理解を助けるためにも、質問を大いにされたい。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | ジンメルの思想と人生、及び「生の哲学」について |
| 2 | 『レンブラント』(1)―「序文」内容と当時の藝術学の状況について― |
| 3 | 『レンブラント』講読(1) |
| 4 | 『レンブラント』講読(2) |
| 5 | 『レンブラント』講読(3) |
| 6 | 『レンブラント』講読(4) |
| 7 | 『レンブラント』講読(5) |
| 8 | 『レンブラント』講読(6) |
| 9 | 『レンブラント』講読(7) |
| 10 | 『レンブラント』講読(8) |
| 11 | 『レンブラント』講読(9) |
| 12 | 『レンブラント』講読(10) |
| 13 | 『レンブラント』講読(11) |
| 14 | 『レンブラント』講読(1 |
| 15 | 総括―ジンメル美学の意義・後世との関係― |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 『レンブラント』にはいくつかの訳書があるが、いずれも絶版であるので、当方がコピーを配布する。 |
| 参考書 | 授業中に適宜指示する |
| 成績評価の方法及び基準 | 平常点(50%)、授業参画度(50%) |
| オフィスアワー | 水曜日12:10~13:00 |