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科目名 | 哲学課題研究7 | ||||
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教員名 | 柏端 達也 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 哲学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | (アカデミックな意味での)哲学的問題をどのように見つけてきて、それにどのように取り組むか。 |
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授業のねらい・到達目標 | 「哲学」的と言われる重要な問いはたくさんあり、それへの接し方もさまざまでありうる。この演習では、そのうち学問的な意味での「哲学」の問題をいかに自分で見つけてくるかのヒントを、まずは提供することをめざしたい。講師は、分析哲学的なアプローチをとる研究者なので、その領域で培われてきた概念的道具立てや定式化を紹介するとともに、分析哲学が扱いうる諸問題──そこにはたとえば人生や価値の問題に対するアカデミックな扱いなども含まれる──の幅広さを提示できればと考えている。そして最終的には、参加者が、自身で議論を構成することにより、まとまった哲学的文章を物することができるようになれば、十分にこの授業の目標は達成されたと言える。 |
授業の方法 | 第一には、古典的な、あるいは重要な哲学的テキストを何篇か講読する。テキストの選定はある程度参加者の関心を反映させるようにしたい。基本的には(参加者間のディスカッションを喚起するため)日本語のテキストを使用するつもりであるが、要望が多ければ英文読解が必要な英語のテキストを使用することも考えている。なお、参加者には課題として、最低限、担当回を決めたテキストについての報告が課されることになる。また、とりわけ後半には、各自が設定した研究テーマに即した口頭発表を行なってもらうかもしれない(これはそこまで到達できていれば、あるいは、希望があれば)。 |
授業計画 | |
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1 | 導入 |
2 | テキスト講読 1-1回目 |
3 | テキスト講読 1-2回目 |
4 | テキスト講読 1-3回目 |
5 | テキスト講読 1-4回目 |
6 | テキスト講読 1-5回目 |
7 | テキスト講読 2-1回目 |
8 | テキスト講読 2-2回目 |
9 | テキスト講読 2-3回目 |
10 | テキスト講読 2-4回目 |
11 | テキスト講読 2-5回目 |
12 | テキスト講読(続き)または独自研究発表 1回目 (*独自研究発表はより前の回に行なうことも可能) |
13 | テキスト講読(続き)または独自研究発表 2回目 |
14 | テキスト講読(続き)または独自研究発表 3回目 |
15 | 総括 |
その他 | |
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教科書 | テキストは参加者の関心に応じてある程度弾力的に決めるつもりです。使用することに決まったテキストはこちらで用意します。 |
参考書 | 授業内にそのつど示唆します。 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(25%)、授業参画度(75%) 授業参画度には、積極性、授業内課題の達成度、および授業全体への貢献度が含まれます。 |
オフィスアワー | 授業終了後などに、質問や相談がある旨申し出てくれれば、できるかぎり時間を作ります。 |