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野外調査法(含実習)

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科目名 野外調査法(含実習)
教員名 佐野 充
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 地理学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ 地域調査の基礎知識と調査手法を身につける -観光リゾート地菅平の宿泊・観光レジャー関連施設の実態を調査する-
授業のねらい・到達目標 地理学課題研究、地理学卒業研究を実施する前段階として、地域調査を実施するための基礎的・具体的な技能を身につけるとともに、夏季休業中に地域調査を体験することにより、地理学の調査研究能力を習得する。
授業の方法 研究テーマに基づいて、小グループをつくり、事前調査としての文献調査、基礎資料の収集と分析を行い、それぞれのグループごとに研究課題を設定し、具体的な現地調査計画を設計する。この事前の成果に基づいて、夏季休業中に4泊5日(菅平)で野外調査を実践する。
履修条件 後期の「地域調査分析法(含実験)」(担当佐野)を履修すること。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 研究テーマに関する文献、資料、データをグループとして準備し、分析すること。欠席、遅刻の多い受講生には単位を与えられない。
授業計画
1 ガイダンス:調査地域の概要 「観光リゾート地菅平の冬と夏」
2 研究テーマの選定とグループ分け (宿泊施設・観光関連施設・スキーゲレンデ・スポーツグランド)
3 文献・資料・データの収集方法
4 文献(従来の研究)のまとめと発表(1)
5 文献(従来の研究)のまとめと発表(2)
6 資料・データに基づく地域概要と研究テーマに関する発表(1)
7 資料・データに基づく地域概要と研究テーマに関する発表(2)
8 現地調査の方法の討論(1)
9 現地調査の方法の討論(2)
10 現地調査に関わる資料の収集(1)
11 現地調査に関わる資料の収集(2)
12 調査計画書の作成(1)
13 調査計画書の作成(2)
14 研究テーマの進展度と現地調査計画の確認
15 総括:野外調査の準備と説明
その他
教科書 使用しない。
参考書 授業時間中に指示する。
成績評価の方法及び基準 平常点(20%)、レポート(30%)、授業参画度(20%)、発表と討論などの内容(30%)
前期における事前調査に基づいて現地調査を実施するので、グループごとの収集、分析、事前報告書作成の評価を重要視する。
オフィスアワー 月曜日:18:00~19:00  水曜日:18:00~19:00 8号館4階A407研究室
備考 夏季休業中に実施する野外実習は、7月30日~8月3日の期間に菅平で実施する。現地では、気候学実験1(担当:森島教授)と共に実施するので、人文・自然関連の調査法の基礎習得ができる。複数受講が可能である。
遅刻・欠席の目立つ学生には受講の取りやめを申し渡す。

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