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日本史特講8

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科目名 日本史特講8
旧カリキュラム名 日本史特講8
教員名 八馬 朱代
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 史学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ 奈良・平安時代の日本と東アジア情勢について
授業のねらい・到達目標 日本古代において中国や朝鮮半島の国々から様々な情報・モノ・人の流れがあり、わが国に大きな影響をあたえてきた。また、唐帝国の崩壊が朝鮮半島に影響をあたえ、新羅を滅亡させ、わが国もその影響を受けて国内政治が不安定になったと考えられているように、東アジア情勢がわが国に及ぼす影響は大きい。本講義では、外交上のいくつかの事件を取り上げ、わが国がどのような外交政策をとってきたのかを説明していく。奈良・平安時代の東アジア情勢と日本の外交について説明できることを目標とする。
授業の方法 配布した資料を使用した講義形式
事前学修・事後学修,授業計画コメント 『日本の歴史』や『日本の時代史』などの概説書を事前に読んで、奈良・平安時代の東アジア情勢について通史的理解を深めておくようにしてください。
授業計画
1 6~7世紀の東アジア情勢について
2 遣隋使について
3 奈良時代の日本と新羅の関係
4 渤海と日本との交流
5 貞観11年の新羅賊船侵入事件
6 神功皇后伝承について
7 遣唐使の停止について
8 入唐求法巡礼行記にみる新羅人の活動
9 刀伊の入寇事件について
10 高麗国の医師派遣要請について
11 日宋貿易のシステムについて
12 日宋貿易と平氏政権
13 授業内試験と解説
14 唐物について
15 補足と総括
その他
教科書 使用せず。プリントを適宜配布する。
参考書 授業中に指示する。
成績評価の方法及び基準 平常点(30%)、授業内テスト(70%)
オフィスアワー 講師室で授業終了後30分程度実施する。

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