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日本史特講7

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科目名 日本史特講7
旧カリキュラム名 日本史特講7
教員名 八馬 朱代
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 史学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ 奈良時代の皇位継承と神祇について
授業のねらい・到達目標 奈良・平安時代の天皇制の成立期において、天皇の後継問題により様々な事件・出来事がおこり、政治状況にあわせて天皇制が変質していく。称徳天皇の後継問題と宇佐八幡神託事件や清和天皇の即位と石清水八幡宮の創立などについて考察することにより、奈良・平安時代の政治と宗教の関わりを理解し、律令国家における神祇の果たした役割について説明できることを目標とする。
授業の方法 配布した資料を使用した講義形式
事前学修・事後学修,授業計画コメント 『日本の歴史』や『日本の時代史』などの概説書を事前に読んで、奈良・平安時代前期の通史的理解を深めておくようにしてください。
授業計画
1 八幡神とは何か
2 宇佐地方の地域性
3 宇佐八幡宮の創立について
4 八幡神と応神天皇
5 奈良時代の神祇制度について
6 神仏習合と八幡神について
7 奈良時代の皇位継承問題
8 大仏造立と八幡神
9 称徳天皇の後継問題
10 宇佐八幡神託事件
11 宇佐八幡神託事件以後の宇佐八幡宮
12 清和天皇の即位と石清水八幡宮の創立について
13 授業内試験と解説
14 平安時代の怪異について
15 補足と総括
その他
教科書 使用せず。プリントを適宜配布する。
参考書 授業中に指示する。
成績評価の方法及び基準 平常点(30%)、授業内テスト(70%)
オフィスアワー 講師室で授業終了後30分程度実施する。

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