教育内容論研究2

授業テーマ	教育における「市民像」―教育コミュニケーションと身体性をめぐって
授業のねらい・到達目標	教育における「市民像」について考察する。以下の二つを考えている。一つは、対話型民主主義の成立要件、自己－他者の関係性、対話空間における教師の身体性とコミュニケーションのあり方についての理論的考察、もう一つは、学習プロセスの解明、学習スキルと市民的スキルの関係性の解明を目指して、参加・獲得型学習に関わる学びの事例分析を行うことである。
授業の方法	主に講義形式で進める。発表分担を決めて資料に関する報告・ディスカッションを行うが、必要に応じてワークショップ形式を取り入れる。
履修条件	なし
事前学修・事後学修，授業計画コメント	毎回、授業の前にプリント資料を配布したり資料を指示したりしますので、事前に準備しておいてください。

その他
教科書	なし（授業で指示する）
参考書	松下佳代『”新しい能力”は教育を変えるか―学力・リテラシー・コンピテンシー』ミネルヴァ書房２０１０年第１版Ｊ．ニーランズ、渡部淳『教育方法としてのドラマ』晩成書房２００９年第１版今津孝次郎『教師が育つ条件（岩波新書）』岩波書店２０１２年第１版
成績評価の方法及び基準	平常点(40%)、レポート(30%)、授業参画度(30%) 平常点、発表、レポートの総合評価
オフィスアワー	授業時に指示する。