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科目名 | 比較教育学特論1 | ||||
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教員名 | 羽田 積男 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 「比較高等教育史論」を授業テーマとする。日本とアメリカの高等教育の発展過程を参考文献に依拠しながらすすめたい。 |
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授業のねらい・到達目標 | 日本とアメリカの高等教育の発展過程を深く理解し、その比較教育学的な知見に立って、現在の世界の高等教育を広く理解することをねらいとする。高等教育がグローバルな視点から理解することが求められているこの時代に、日本とアメリカの高等教育を梃子にして広く考えることができることが到達目標である。 |
授業の方法 | 授業の方法は、参考文献を読み理解した上で、双方向の授業スタイルを取り入れ、院生の発表なども織り込んで進めたい。授業の前半では主としてアメリカの高等教育に焦点を合わせ、後半では前期の知見を活かしつつ日本の高等教育の形成史を辿ってみたい。 |
履修条件 | 特になし。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 参考文献の事前読書を要する。授業の都度、その読書内容を伝える。なお、授業計画は授業進捗状況などによって多少の変更がある。 |
授業計画 | |
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1 | 授業のオリエンテーションと参考文献の紹介 |
2 | 参考文献について 1.著者について 2.本書について |
3 | 植民地のカレッジ 1 |
4 | 植民地のカレッジ 2 |
5 | アメリカ独立革命と国立大学設立案 |
6 | 南北戦争前のカレッジ1 |
7 | 南北戦争前のカレッジ2 |
8 | モリル法と州立大学の誕生 |
9 | モリル法と私立大学の改革 |
10 | ユニバーシティ運動1 |
11 | ユニバーシティ運動2 |
12 | 女子の大学 |
13 | マイノリティの大学 |
14 | 営利型大学 |
15 | 授業のまとめと後半の展望 |
その他 | |
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参考書 | F.ルドルフ著 阿部美哉 阿部温子訳 『アメリカ大学史』 玉川大学出版部 2003年 第1版 天野郁夫 『大学の誕生(上下)』 中公新書 2009年 第1版 参考書は、授業のオリエンテーションの際に一覧表などで紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(100%) 授業への貢献度。つまり、授業における課題発表、討論、意見などを総合的に評価する。 |
オフィスアワー | 火曜日6時限 7号館2階 7225研究室 |
備考 | 授業には電子辞書またはスマートフォンを必携のこと。 |