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商業地理学

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科目名 商業地理学
教員名 高阪 宏行
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 地理学科
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 商業を地理学的にとらえる
授業のねらい・到達目標 今日に至る商業地の発達や流通業の動向に関する基礎知識を修得するとともに、これらの現象を地理学的にとらえる能力を身につける。また、データの収集・分析の方法や当該分野の研究動向を学び、商業地理学的研究を行うための基礎力を身につける。
授業の方法 講義形式とする。プロジェクター用いて地図・図・表・写真を示し説明する。授業で示した図表は適宜プリントとして配布する。
授業計画
1 商業地理学とは何か:地理学における位置づけ、商業地理学研究の事例
2 都市と商業地の変遷:時代ごとに変わる商業地の性格と役割
3 流通業の発達:チェーン店の成長とその背景
4 商業地理学の理論①:商業立地論
5 商業地理学の理論②:中心地理論
6 商業地理学の理論③:商業地域構造論
7 大都市商業地の実態①:東京の都心・副都心商業地
8 大都市商業地の実態②:東京の郊外商業地
9 地方都市における中心商業地の盛衰とその背景①:広域核都市
10 地方都市における中心商業地の盛衰とその背景②:地方中小都市
11 商業地理学研究の動向:既存研究の整理と研究課題の設定
12 商業地研究の調査・分析法:文献・資料・統計データの収集と分析方法、フィールドワークの方法
13 商業立地研究の調査・分析法:店舗データ・統計データの収集と分析方法
14 学習到達度の確認
15 講義内容の整理
その他
参考書 奥野隆史・根田克彦・ 高橋重雄著 『商業地理学入門』 東洋書林 1999年 第1版
戸所 隆著 『商業近代化と都市』 古今書院 1991年 第1版
荒井良雄・箸本健二編 『日本の流通と都市空間』 古今書院 2004年 第1版
成績評価の方法及び基準 平常点(20%)、授業内テスト(80%)

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