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科目名 | 農業地理学 | ||||
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教員名 | 水嶋 一雄 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 地理学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 第二次大戦後における日本の農業地域や農業経営の変化、農業地域の再編成、農業経営の活性化の現状を理解する。 |
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授業のねらい・到達目標 | 第二次大戦後の日本の社会・経済の発展と変化の中で、またグローバル化が進展する中で、日本の農業地域や農業経営は大きく変化してきた。しかし、この地域や経営が変質しているものの、これらの情報は十分に伝達されていない。授業では農業地域の問題や課題を明らかにした上で、農業地域情報のあり方と仕組みを理解し、さらに農山村地域の現状と活性化に関わる方法について事例で理解する。 |
授業の方法 | 授業はテキストに基づいて講義形式で実施する。講義内容を補足するため、多くの資料を利用する。 |
履修条件 | 2年生前期の「経済地理学」を履修していること。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 農業地域のすべてを理解するためには、全授業への出席が重要。 |
授業計画 | |
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1 | 授業内容と教科書などの説明 |
2 | 第二次大戦後の社会・経済の発展と変化を時系列で説明 |
3 |
第二次大戦後の農業地域の変化に与えた農業政策の理解 (農地改革、農業基本法、食料・農業・農村基本法など) |
4 | 環境と食料 農業地域情報の必要性 |
5 | 農業地域情報デジタルアーカイブの構築と高度利用 |
6 |
大規模畑作農業地域の活性化への取り組み (北海道帯広市) |
7 |
中山間地域農業の変容と振興課題 (福島阿武隈高地) |
8 |
首都圏地域における食肉企業と「近郊型農業」経営農家の連携 (埼玉県入間台地) |
9 |
水稲作農業経営の新しい担い手 (富山県黒部川扇状地) |
10 |
グリーンツーリズムによる農村活性化 (大分県安心院町) |
11 |
特産果樹による地域農業振興 (沖縄県大宜味村) |
12 | 農業地域の活性化・産地と主産地の違い |
13 | 地理学と農業地域区分 |
14 | 課題研究(授業内テスト) |
15 | まとめ |
その他 | |
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教科書 | 水嶋一雄編 『農業地域情報のアーカイブと地域づくり』 成文堂 2008年 第2版 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(90%)、レポート(10%) 「出席しないと定期試験に解答することは難しいので、授業には必ず出席すること」 |
オフィスアワー | 第1回目の授業時に指示する。研究室は8号館4回401です。 |