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文学1

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科目名 文学1
教員名 向井 秀忠
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 「家」を受け継ぐ、「家」を建てる―小説から読み解く英米文化比較―
授業のねらい・到達目標 イギリスの作家であるE.M.フォースターの『ハワーズ・エンド』とアメリカの作家であるF.S.フィッツジェラルドの『偉大なるギャッツビー』を比較することで、「家」をキーワードに、イギリスとアメリカの考え方の違いを探っていきます。
授業の方法 授業において、作者、時代背景、作品の内容や基本的な批評を紹介し、合わせて映画作品を観ることで、作品に対する理解を深めます。その後、ニ作品を比較することで、イギリスとアメリカの考え方の違いについての理解を深めます。
履修条件 特になし。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 『ハワーズ・エンド』と『偉大なるギャッツビー』は必ず読むこと。また、授業中に紹介される文学作品について、できる限り、読むこと。
授業計画
1 ガイダンス
2 E.M.フォースターとその時代
3 E.M.フォースター、『ハワーズ・エンド』を読む、その1
4 E.M.フォースター、『ハワーズ・エンド』を読む、その2
5 映画『ハワーズ・エンド』を観る、その1
6 映画『ハワーズ・エンド』を観る、その2
7 『ハワーズ・エンド』についてのまとめ
8 F.S.フィッツジェラルドとその時代
9 F.S.フィッツジェラルド、『偉大なるギャッツビー』を読む、その1
10 F.S.フィッツジェラルド、『偉大なるギャッツビー』を読む、その2
11 映画『偉大なるギャッツビー』を観る、その1
12 映画『偉大なるギャッツビー』を観る、その2
13 『偉大なるギャッツビー』のまとめ
14 学期末テスト
15 まとめと振り返り
その他
教科書 必要に応じてプリントを配布します。
参考書 授業時に指示します。
成績評価の方法及び基準 平常点(20%)、授業内テスト(50%)、授業参画度(30%)
「平常点」は出席点のこと学期末に2,000字程度のレポートを提出。「授業内テスト」は、第14回目の授業時に行う学期末テスト。「授業参画度」はレスポンス・シートや小レポートなど。
オフィスアワー 授業終了後の休み時間、金曜日のお昼休み
備考 『ハワーズ・エンド』と『偉大なるギャッツビー』は必ず原作を読むこと。そのほか、授業時に紹介される小説はすべて読むことが望ましい。

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