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| 科目名 | 法学通論 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 旧カリキュラム名 | 法学通論 | ||||
| 教員名 | 西山 雅晴 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | コース科目 | ||||
| 学期 | 半期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業テーマ | 司法制度を確認し、校則、いじめ、体罰などを中心に、学校をのぞいてみよう |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 毎年、文部科学省のHRの「報道発表」コーナーで、「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」が公表されています。ここには、暴力行為の状況、いじめ、不登校などに関する数値を得ることが出来ます。また、「教職員に係る懲戒処分等の状況について」も発表され、学校という閉ざされた空間の中身を数値としてみることが出来ます。今回は、刑事、民事、少年手続きを確認し、学校内で生じている問題点、校則、いじめ、体罰などを明らかにし、検討を加えていく予定です。 |
| 授業の方法 | 講義形式で行ないますが、中学校や高校生などの学生時代の校則ことを尋ねますので、協力してください。また、学校法などの法律を参照しますが、携帯電話などで、ネット接続が可能ならば、法律を参照できますので、六法は持参しなくてもかまいません。ただ、ネット接続できない場合は、図書館等で六法の貸し出しを受けてください。なお、六法はDV法や児童虐待防止法などの法律が掲載されているものを選ばれると、受講しやすいです。 |
| 履修条件 | ネット接続環境にあること |
| 事前学修・事後学修,授業計画コメント | ネットや新聞等で関係資料の閲覧をしといてください。なお、授業で、利用する携帯電話等のネット接続機器は、裁判所の判例や各省庁の資料を閲覧するため、pdfファイルが読めるソフトが入っていることが前提です。資料等の配布は行わず、アドレス等の情報をお知らせます。 学校関連の問題が大きく取り上げられる場合は、内容に変化があることもあり得ます。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | ガイダンス ネットでの法情報取得方法について、概説し、確認します |
| 2 | 信号を無視し、人を撥ね、怪我を負わせたら、運転者はどのような責任を取らなければならないのか |
| 3 | 刑事裁判の流れ |
| 4 | 民事裁判の流れ |
| 5 | 裁判のしくみ、少年の場合 |
| 6 | ネットで法律そして裁判例を検索してみよう 携帯電話で検索可能 |
| 7 | 権利と義務 1 |
| 8 | 権利と義務 2 |
| 9 | 校則について 1 |
| 10 | 校則について 2 |
| 11 | いじめについて |
| 12 | 体罰について |
| 13 | 憲法の基本的人権等について |
| 14 | 要点の確認 |
| 15 | 試験等に関する解説を行います |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 特定の書籍は指定しません。授業でお知らせします。 |
| 参考書 | 文部科学省のHPなどに発表されている各種資料やネットにある関連文献などにも注意してください。 |
| 成績評価の方法及び基準 | 試験(100%) 要点の確認の翌週に、試験問題等の解説を行います。 |
| オフィスアワー | 水曜日の授業30分前ぐらいから講師控室に在室していますので、事務の方を通して声をかけてください。 |