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科目名 | 政治学概論 | ||||
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旧カリキュラム名 | 政治学概論 | ||||
教員名 | 瀧川 修吾 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 半期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 個人と政治 |
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授業のねらい・到達目標 | 政治が抱える諸問題を歴史的な文脈から理解すると共に、現代社会を生きる我々と政治とのかかわりについて理解と関心を深める。 |
授業の方法 | 教科書で採り上げられているオーソドックスなテーマを中心に、資料等も配付して、対話形式で講義を行う。講義中の質問等は大歓迎であり、原則、毎回リアクションペーパーを配布するなどして双方向性を確保したいと考えている。よって必ずしもシラバス通りには講義が進まないということを予め理解しておいていただきたい。 |
履修条件 | 専ら教員免許の取得を考えている学生が履修する科目であるが、それ以外の学生も歓迎する。もっとも、ここ数年、履修者が200人を超える状況が続き、嬉しい反面、小テストの実施や質問・疑問への回答、講義中の対話等、双方向性を重視した講義の実施が困難を極めている。私なりに試行錯誤し、努力もしてみたが、やはり学生諸君としっかり向き合うためには、履修人数を制限するほかないという結論に達した。よって、履修希望者が150名を超過する場合は、4年生や教職課程登録者を優先し、抽選を実施することとした。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 政治とは、これを好むと好まざるとにかかわらず、我々が接点を持たざるをえないものである。それゆえ、本講義では、(勿論、基礎知識の習得は重要ではあるが、)何らかの知識をただ覚え込むというのではなく、政治の仕組みやダイナミズムを理解することを通じて、各人が各人なりに政治と向き合っていくための知恵を習得できるような工夫をしていきたいと考えている。事前学習は特に義務づけないが、日々、新聞の政治・経済面を読むことを推奨したい。 |
授業計画 | |
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1 | 第1章 政治と政治学(1) 政治とは何か |
2 | 第1章 政治と政治学(2) 政治学の発展 |
3 | 第1章 政治と政治学(3) 政治学の現在 |
4 | 第2章 政治権力論(1) 政治権力の構造(治者と被治者) |
5 | 第2章 政治権力論(2) 政治的統合(支配の手段と正当性) |
6 | 第3章 政治機構論(1) 国家論(起源に関する学説) |
7 | 第3章 政治機構論(2) 国家論(変遷過程) |
8 | 第3章 政治機構論(3) 権力分立論 |
9 | 第3章 政治機構論(4) 政府論 |
10 | 第3章 政治機構論(5) 議会論 |
11 | 第4章 政治過程論(1) 政党論 |
12 | 第4章 政治過程論(2) 選挙制度論(選挙権) |
13 | 第4章 政治過程論(3) 選挙制度論(選挙区) |
14 | 第4章 政治過程論(4) 選挙制度論(投票) |
15 | 筆記試験 |
その他 | |
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教科書 | 黒川貢三郎 他 『教養 政治学』 南窓社 2000年 もとより限られた講義時間内において、「授業計画」で列挙したテーマーを網羅して解説することは物理的に困難を極める。その点を補うためにも学生諸君には教科書を購入してもらい、理想を言えば、受講前にこれをもとに予習をして難解な箇所や疑問点について質問をしていただければ幸甚である。 |
参考書 | 講義中にその都度、紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(60%)、授業参画度(40%) 定期試験と出欠状況を基本とし、その他、出席票配布時に実施する小テストや講義中に行うクイズなどの成果をボーナスとして加点し、総合的に評価する。学習意欲の高い学生であれば、必ず高得点を獲得できるシステムを採っている。 |
オフィスアワー | 木曜日の講義終了後、約10分間は講師室にいるようにするが、質問等は下記アドレスにお寄せ頂きたい。 shugo.takigawa@nihonbashi.ac.jp |
備考 | 欠席の著しい者(総講義回数の3分の1以上)、受講態度が甚だ悪い者には評価を行わない。 |