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科目名 | 恐竜学 | ||||
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教員名 | 真鍋 真 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 地球科学科 | ||||
学期 | 集中 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 恐竜および四肢動物の進化と中生代の生態系 |
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授業のねらい・到達目標 | 恐竜は化石の代表例のひとつとして広く関心を持たれているため、ネット上、書籍などに多量の情報が存在する。しかし、それには根拠に乏しい、単なる可能性にすぎない様な情報もある。正しい恐竜の知識はもちろんのこと、文字情報や化石の見方、考え方など、地球システム科学科の学生にふさわしい知識と文字・形態情報を読み解く力を身につけることを目指す。 「地球システム科学科」プログラムの学習・教育目標「(D)専門技術」に寄与する。 |
授業の方法 | 国立科学博物館での実習(1日)を核に、教室では講義中心の授業を行う。集中講義週間の1日ごとの最後の時限に小クイズを実施し、1日ごとの授業内容を振り返る。実習はワークシート形式で各自が実施し、その小レポートを実習の最後までに提出する。また、最終的な筆記試験も実施する。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 小クイズを実施する。 |
授業計画 | |
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1 | 脊椎動物の歴史と系統進化 |
2 | 爬虫類の進化 |
3 | 恐竜の起源 |
4 | 恐竜の系統進化1: 竜脚形類 |
5 | 恐竜の系統進化2: 獣脚類1 |
6 | 恐竜の系統進化3: 獣脚類2 鳥類の起源と初期進化 |
7 | 恐竜の系統進化4: 鳥盤類1 |
8 | 恐竜の系統進化5: 鳥盤類2 |
9 | 実習1:分岐分析 |
10 | 実習2:爬虫類進化 |
11 | 実習3:恐竜の系統進化1 |
12 | 実習4:恐竜の系統進化2 |
13 | 実習5:恐竜の系統進化3 |
14 | 恐竜とその生態系、生理学など |
15 | 大量絶滅 |
その他 | |
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教科書 | テーマごとに紹介する |
参考書 | テーマごとに紹介する |
成績評価の方法及び基準 | 試験(40%)、日ごとの最終時限の最後に課す小クイズ(20%)、実習のレポート(40%) 総合して60点以上を合格とする。 達成度評価基準は以下の通り 1. 脊椎動物の基本的な形態学的特徴を理解する(1,2) 2. 恐竜類の分類や形態の多様性を理解する (3,4,5,6,7,8) 3.脊椎動物の形態から系統関係を解析する概念を理解するとともに、系統の知識を基に生物を解読する方法を理解する(9,10,11,12,13) 4.大量絶滅など環境変化と生態系の反応などの現象を多角的に見る方法を理解する(14,15) ※括弧内の数字は授業計画内の講義番号 |
オフィスアワー | 日ごとの最終時限後随時(教室) |