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自然災害科学2

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科目名 自然災害科学2
教員名 大八木 英夫
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 地球科学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ 水文・気象の自然現象の災害と人為的な災害について
授業のねらい・到達目標 自然現象および人為的な災害を事例をみながら理解する。特に、集中豪雨・洪水・高潮など「気象災害」「水害」について注目する。プログラム「地球システム科学科」の学習・教育目標「(D)専門技術」に寄与する。
授業の方法 講義プリントおよびスライドを使用
事前学修・事後学修,授業計画コメント この授業は、気象災害・水害の基本論理の講義を介して、災害・防災を自分で考える能力を身につけることを目標としている。授業計画に示した各回のテーマを、参考文献などで予習して、重点、問題点等を検討した上で授業に臨むことを推奨する。また、日々の「ニュース」に耳を傾け、常に災害がどこかで生じていることを気づいていいただきたい。
授業計画
1 世界の自然災害/世界の気象災害・水害の形態と発生地域を知る
2 日本の自然災害/日本の気象災害・水害に形態と発生地域を知る
3 気象災害1/異常気象と地球の気候変化
4 気象災害2/気温の異常-暑すぎる干ばつと寒すぎる冷害
5 気象災害3/降水量の異常-水がない災害と水がありすぎる災害
6 気象災害4/集中的な豪雨
7 気象災害を知る・調べる方法
8 水害1/歴史と法令
9 水害2/大雨・豪雨が引き起こす洪水
10 水害3/氾濫による浸水・高潮による浸水
11 水害4/地理的要因について-よりおこりやすい場所
12 水害を知る・調べる方法
13 気象災害・水害対策対策
14 まとめ
15 達成度の確認
その他
教科書 使用しない。関連するプリントを授業中に教材として配布する。
参考書 授業内で紹介する。
成績評価の方法及び基準 試験(60%)、授業内課題およびミニレポート(40%)
小レポートは講義中に作成するレポート。
総合的に判断して60%以上を合格とする。
達成度評価基準は次の通り。
1.自然災害に関する知識をもつ(1-13)
2.気象災害・水害に対する調べる能力を修得している(7・12・13)
3.自然災害と防災の基本論理を身につける(1・2・7・12)
※括弧内の数字は、授業計画内の講義番号
オフィスアワー 随時 8号館2階A216研究室

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