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科目名 | 地質調査法 | ||||
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旧カリキュラム名 | (上記科目名は2008~2013年度入学者)「地質図学」(2004~2007年度入学者) | ||||
教員名 | 小坂 和夫 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 地球科学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 大地を構成する地質の3次元構造の解析 |
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授業のねらい・到達目標 | 大地を構成する地下地質の3次元構造を地質図や地質断面図を用いて解析することを学ぶ.それらの図が大地の構造や進化の理解にどのように役立てられるか,また,建設・土木・防災や地下環境評価においてどのように役立てられるかについても学ぶ. プログラム「地球システム科学科」の学習・教育目標「(D)(専門技術)」に寄与する. |
授業の方法 | 毎回の授業は,(1) 作図や読図に関する基礎的な事項の説明,(2) 作図や読図に関する練習問題,(3) 練習問題の意味の吟味,の順に行う.予習と復習とを充分に行うことにより学習効果を確かなものにする. また、下記の授業以外に野外実習を行う場合がある。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 事前学習のため,前回以降に行った内容のまとめを行うこと。 |
授業計画 | |
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1 | 地形図の見方とクリノメーターの使い方 |
2 | 踏査図の描き方 [基礎](作成手順,表現法) |
3 | 地質図の描き方 [基礎](構造等高線,露頭線) |
4 | 地質図の描き方 [応用](地層,不整合,断層) |
5 | 地質調査法 [実地](野外地質調査の仕方) |
6 | 地質調査法 [実地](野外地質調査結果のまとめ方) |
7 | 地質断面図の描き方[基礎](地形断面と見かけの傾斜) |
8 | 地質断面図の描き方[応用](地層,不整合,断層) |
9 | 地質柱状図の描き方[基礎](地層の重なり順と厚さ) |
10 | 地質柱状図の描き方[応用](不整合,断層,貫入境界) |
11 | 地質図学と日本の地質[発展](地質構造と地殻の進化) |
12 | 地質図学と地質工学[技術](トンネル工事,地盤災害,地下環境) |
13 | 総合問題1 |
14 | 総合問題2 |
15 | 総合問題3 |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 西村祐二郎ほか 『基礎地球科学』 朝倉書店 2010年 第2版 丸山茂徳・磯崎行雄 『生命と地球の歴史』 岩波書店 1998年 第1版 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(100%) <達成度評価基準>不整合や断層がある地域の地質データに基づいて地質図・地質断面図・地質柱状図を作成することができる.また,地質図の読図によって,地質構造発達,建設基礎あるいは地下環境に関わる基礎的な評価ができる(1-15)[正解率60%以上]※()内の数字は講義番号. |
オフィスアワー | 随時 8号館3階A-307号室. |
備考 | 出席票は担当教員には提出しないで下さい.通常の受講ができなくなった場合には速やかにご連絡下さい. |