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損保数理特論

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科目名 損保数理特論
教員名 本多 正憲
単位数    2 学年    3 開講区分 経済学部校舎
科目群 数学科
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 損害保険の数理的基礎を学ぶ
授業のねらい・到達目標 損害保険における基本的数理の応用として実践で料率計算が出来るようになることを目標とする。
授業の方法 会社の実務の話題も織り交ぜ、教科書に沿って演習を中心に授業を進める。授業内に確認のための小テストも実施する。
授業計画
1 損害保険概論
2 確率統計の予備知識
3 損害保険料率の基礎知識(損害保険料の仕組み)
4 損害保険料率の基礎知識(料率算定法)
5 クレームの分析(分析方法)
6 クレームの分析(クレーム総額)
7 クレームの分析(演習)
8 経験料率(算定法)
9 経験料率(有限変動信頼性理論)
10 経験料率(Bülhmann理論)
11 クラス料率(算定法)
12 クラス料率(複合分類リスク)
13 支払備金(算式見積法)
14 支払備金(統計的見積法)
15 まとめと演習
16 保険料算出原理
17 危険理論概要
18 危険理論の基礎(クレーム件数確率過程)
19 危険理論の基礎(累計損害額確率過程)
20 危険理論の基礎(破産確率)
21 再保険(再保険の種類)
22 再保険(再保険と破産確率)
23 リスク評価の数理(極値理論)
24 リスク評価の数理(リスク尺度)
25 積立保険
26 まとめと演習
27 要点の確認
28 総括
29 リスク移転
30 リスク分析
その他
教科書 アクチュアリー会教育委員会テキスト部会(損保担当) 『損保数理』 社団法人 日本アクチュアリー会 2011年
成績評価の方法及び基準 試験(10%)、平常点(50%)、レポート(5%)、授業内テスト(30%)、授業参画度(5%)
オフィスアワー メールにて常時受付る。

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