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| 科目名 | 教育学演習3 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 末冨 芳 | ||||
| 単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 教育学科 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 | ||
| 授業テーマ | 高校無償化政策の現状と課題 |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 平成22年度より公立高等学校の無償化が開始した。その根拠法令は「公立高等学校に係る授業料の不徴収及び高等学校等就学支援金の支給に関する法律」であり、私立学校や専修学校高等課程、加えて外国人学校も補助対象となる。しかしながら、教育の機会均等を考える上で、現在の高校無償化政策で十分であるのかどうかといった検討は緒についたばかりである。この演習では、高校無償化政策の「対象外」である大学生諸君とともに、高校無償化政策の現状と課題を実証的に検討していきたい。 なお第3回プレゼンテーションは、オープンキャンパスで現役高校生にむけて発信予定であるので、心して取り組んでもらいたい。 |
| 授業の方法 | グループに分かれ演習形式で行う。 |
| 事前学修・事後学修,授業計画コメント | 各講義とも、課題を課し毎回120分程度を要する。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | オリエンテーション |
| 2 | 高校無償化政策の現状(1)‐文部科学省による制度説明‐ |
| 3 | 高校無償化政策の現状(2)‐各都道府県の現状‐ |
| 4 | 高校無償化政策の現状(3)‐大阪府による先端的取り組み‐ |
| 5 | 第1回プレゼンテーション:高校無償化政策についての都道府県別の現状比較 |
| 6 | 高校無償化政策の論点(1)‐雑誌論文、雑誌記事、新聞記事の検索とリスト作り‐ |
| 7 | 高校無償化政策の論点(2)‐文献取り寄せの手法、新聞縮刷版の見方、主要な論点を概観する‐ |
| 8 | 高校無償化政策の論点(3)‐文献、記事から高校無償化政策の論点を明らかにする‐ |
| 9 | 第2回プレゼンテーション:高校無償化政策の論点 |
| 10 | 高校無償化政策の現状と課題(1):レポート作成、現状編 |
| 11 | 高校無償化政策の現状と課題(2):レポート作成、課題とオルタナティブス提言編 |
| 12 | 高校無償化政策の現状と課題(3):レポート相互評価、修正およびプレゼンテーション作成 |
| 13 | 高校無償化政策の現状と課題(4):プレゼンテーション作成 |
| 14 | 第3回プレゼンテーション:高校無償化政策の現状と課題 |
| 15 | 演習総括 |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 『講義中に適宜指示します。』 |
| 参考書 | 演習中に適宜、指示する。 |
| 成績評価の方法及び基準 | 平常点(30%)、レポート(40%)、授業参画度(30%) |
| オフィスアワー | 水曜日14:40~16:10。それ以外の時間帯はsuetomi@cameo.plala.or.jpまでアポをとってください。 |