産業社会学１

授業テーマ	現代日本における産業社会の社会学的分析
授業のねらい・到達目標	現代日本の産業社会においては、非正規労働力率の高まり、女性の職場進出、成果主義の普及や長期安定雇用の後退といった様々な変化が起こっている。こうした変化の実態を各種の統計や実証的な調査結果を用いて理解していく。
授業の方法	講義形式で進める。必要に応じて参考資料を配付する。

授業計画
1	君たちが働き始める前に知っておいて欲しいこと―労働法の意味
2	フリーターという生き方―若者の夢と絶望
3	就活地獄　君は生き残ることができるか？
4	変化する世界の若者の働き方
5	映像資料をみる①
6	職場における男女平等の道のり―男女雇用機会均等法施行以降
7	死ぬまで働く意味―高齢化社会の労働者
8	就職ができなければシリコンバレーに行こう―IT革命と技能偏向型技術進歩
9	社長と対等に話すこと―労使関係と労使コミュニケーション
10	映像資料をみる②
11	20世紀少年の時代の働き方―日本型雇用慣行
12	企業の経営戦略の変化と雇用の未来
13	会社は誰のものか？―企業統治
14	授業内試験と解説
15	まとめ

その他
教科書	なし
成績評価の方法及び基準	授業内テスト(70%)、授業参画度(30%) 　試験ないしレポート課題を課します。その結果を重視しますが出席も考慮の対象とします。就職活動や慶弔の行事等、やむを得ない事情で欠席する場合は、必ず①氏名、②学籍番号、③欠席理由を書いたメモを事前または事後に提出すること。正当な理由と認められた場合は出席としてカウントします。試験ないしレポートで一定レベル以上の成果を出せない場合は、単位を認めません。自信がない学生は受講を遠慮してください。
オフィスアワー	授業開始時に指示します。なお、原則としてe-mailで予約を取って欲しい。
備考	授業の妨げになるような行為（私語等）を行った者は、以降履修を認めません。