中国現代文学演習４

授業テーマ	優れた文学作品の精読・味読
授業のねらい・到達目標	語法を復習しつつ、まず正確な読解の訓練をする。慣れてきたら、中国語の美しさを味わうと同時に、作品世界にこめられた、著者のおもいを自分なりにすくい取ってみよう。読解力は、すべての思考力の基礎となる。作家の肉声に触れることを通して、人間性の真実を探ることは、新たな世界観、価値観を得るための一助となるだろう。
授業の方法	当代文学の作家の中から、たとえば蘇童、温亜軍の作品を取り上げて読んでいく。受講者（出席者）の数によって、授業の形態も変わってくるが、基本的には分担して発表してもらう。
履修条件	学生数が、４０人を大きく上回った場合、人数調整を行う。
事前学修・事後学修，授業計画コメント	ある程度、授業期間内に読み終わることのできる長さの作品を選んで紹介する。必ず下読み・予習をして来ること。