文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 中国語中国文化学科 > 中国社会文化演習3
日本大学ロゴ

中国社会文化演習3

このページを印刷する

科目名 中国社会文化演習3
旧カリキュラム名 中国語学特殊研究5
教員名 及川 淳子
単位数    1 学年 3・4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 中国語中国文化学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ 中国の社会文化事情を「90后」の視点から考察する
授業のねらい・到達目標 現代中国の社会と文化について理解を深めるためには、中国語のニュースを読み解く能力を身につける必要がある。「社会と文化」は広範囲に及び、「時事中国語」は難解に思うかもしれないが、身近で具体的な問題から考えてみたい。そこで、この授業では1990年代生まれの「90后」に視点を定めて、社会文化事情を考察する。例えば、中国の大学生はどのように学び、就職活動をしているのだろうか。携帯電話やインターネット、サブカルチャー、恋愛、将来の夢などについて、どのように考えているのだろうか。国内の社会問題や日中関係に対してはどうだろうか。受講生の同世代である「90后」の視点を通して、身近なテーマに関連するニュースを読み解いていきたい。

受講生は、テキストの学習をふまえて、個別のテーマに関する中国語ニュースを閲読・視聴する。各自、研究テーマを設定し、中国語で情報検索・資料収集・資料読解を行い、学期末のレポートを作成する。授業での事例研究を通して、問題発見能力と中国語の応用力を高めること目標とする。
授業の方法 受講生は事前にテキストと配布資料の指定範囲を予習しておく。授業は、テキストを活用した実践練習、中国語資料の閲読、ニュース映像の視聴を中心として、それらに基づく討論を試みたい。毎回の授業終了時には、課題に対してコメントペーパーを提出し、これを平常点とする。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 1.授業終了時に次回の授業範囲を説明するので、テキストと配布資料を予習する。
2.授業では、テレビ、新聞、インターネットなど、実際のニュース素材を活用する。
3.中国語での情報検索、資料収集、資料読解によるレポート作成を課題とするため、積極的に中国語を活用する学習姿勢が求められる。
4.現代中国の諸問題について深く思考し、自分の意見を発表する積極性のある受講生を歓迎する。
授業計画
1 ガイダンス
2 中国語ニュースのアクセス方法
3 中国語ニュースの読解法
4 中国社会と「90后」
5 事例研究1
6 事例研究2
7 事例研究3
8 事例研究4
9 事例研究5
10 事例研究6
11 事例研究7
12 事例研究8
13 事例研究9
14 事例研究10
15 まとめ
その他
教科書 及川淳子・顧蘭亭 『読める、聞ける、わかる!中国語ニュース』 アルク 2013年
参考書 参考資料は授業時に適宜紹介する
成績評価の方法及び基準 平常点(50%)、レポート(50%)
オフィスアワー 授業終了後

このページのトップ