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中国社会研究2

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科目名 中国社会研究2
旧カリキュラム名 中国の思想と社会2
教員名 三澤 真美恵
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 中国語中国文化学科
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 台湾の歴史を学ぶ
授業のねらい・到達目標 台湾に関する文字資料と映像資料を題材として、台湾の歴史文化について考察する。具体的には以下の4つのテーマについて、3つの方法を用い、台湾の歴史文化の重層性を理解することをめざす。
4つのテーマ:①「戦後」台湾における日本 ②2・28事件 ③省籍矛盾 ④多重族群社会
3つの方法:①各テーマに関する講義および文字資料の紹介と読解。②各テーマに関連した映像資料の紹介と読解、③各テーマに関する受講者による発表とディスカッション
授業の方法 授業の方法は上記の3つの方法に示した通りで、講義形式と演習形式を併用する。
したがって、受講者は①で提示された文字資料を読み、②の映像資料を読解し、③前記①②を踏まえた発表とディスカッションに参加することを求められる。
履修条件 なし
授業計画
1 ガイダンス
2 「戦後」台湾における日本 ①講義、および文字資料の紹介
3 「戦後」台湾における日本 ②映像資料の紹介と読解
4 「戦後」台湾における日本 ③受講者の発表とディスカッション
5 2・28事件 ①講義、および文字資料の紹介
6 2・28事件 ②映像資料の紹介と読解
7 2・28事件 ③受講者の発表とディスカッション
8 省籍矛盾 ①講義、および文字資料の紹介
9 省籍矛盾 ②映像資料の紹介と読解
10 省籍矛盾 ③受講者の発表とディスカッション
11 多重族群社会 ①講義、および文字資料の紹介
12 多重族群社会 ②映像資料の紹介と読解
13 多重族群社会 ③受講者の発表とディスカッション
14 総合討論
15 まとめ
その他
参考書 授業時に指示する。
成績評価の方法及び基準 平常点(100%)
平常点100%の内訳:
50%:授業内での発言。以下の基準で評価する:①各テーマを考察するに際して有効な問いを提出できているか否か。②他の受講者の発言を生かし、議論の進展に寄与できているか否か。
50%:授業内での発表。以下の基準で評価する:①各テーマについて提示された文字資料、映像資料を十分に理解できているか。②各テーマについて授業外で独自の調査がなされているか否か(その際、典拠の明示など形式が整っているかも重要)。③各テーマについて自分なりの見解をまとめられているか否か。

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