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科目名 | 東洋史特講7 | ||||
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旧カリキュラム名 | 東洋史特講7 | ||||
教員名 | 藤原 敬士 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 史学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 出会いの歴史ー航海記録を読むー 16~18世紀にアジアの海を航海したヨーロッパ人の記録を講義の素材として取り上げ、その中で特に彼らがいかに現地の人や文化と「出会」っていくかに注目する。こうした「出会い」は発見された側のあり方を明らかにするだけでなく、発見した側がいかなる文化的・精神的背景を持っていたかを知る営みでもあったはずである。 |
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授業のねらい・到達目標 | 本講義の受講を通じて、歴史の中で人々が未知なるものとどのような出会い方をしてきたかを理解してもらいたい。その際、発見する側と発見される側の双方について詳しく調査し、理解することが必要不可欠であるという考え方を養うことを第一の目標とする。同時に、近代以前のヨーロッパ人による地理的な発見、アジアへの進出の概要を理解することを第二の目標とする。 |
授業の方法 | 講義形式で、毎回テーマに沿ったレジュメを配布する予定である。 |
履修条件 | 特になし |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | ヨーロッパの大航海時代など、地理的発見の歴史について多少なりとも知識を補うことが望ましい |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス |
2 | ゴンサーレス・デ・メンドーサの『シナ大王国誌』に見る「出会い」-1 |
3 | ゴンサーレス・デ・メンドーサの『シナ大王国誌』に見る「出会い」-2 |
4 | ゴンサーレス・デ・メンドーサの『シナ大王国誌』に見る「出会い」-3 |
5 | ゴンサーレス・デ・メンドーサの『シナ大王国誌』に見る「出会い」-4 |
6 | クック船長の『南半球周航記』-1 |
7 | クック船長の『南半球周航記』-2 |
8 | クック船長の『南半球周航記』-3 |
9 | クック船長の『南半球周航記』-4 |
10 | クック船長の随行者の視点(フォルスター『世界周航記』)1 |
11 | クック船長の随行者の視点(フォルスター『世界周航記』)2 |
12 | クック船長の随行者の視点(フォルスター『世界周航記』)3 |
13 | クック船長の随行者の視点(フォルスター『世界周航記』)4 |
14 | 理解度の確認 |
15 | 総括 |
その他 | |
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成績評価の方法及び基準 | 試験(50%)、平常点(20%)、授業参画度(30%) 毎回出席カードを提出してもらいます。講義の中で課す小レポート(平常点として)、期末の試験を受けてもらい、成績を確定します。 |
オフィスアワー | 講義の前後に相談に来てください。 |