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科目名 | 地球科学 | ||||
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旧カリキュラム名 | 地球科学 | ||||
教員名 | 矢島 道子 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 地質学の歴史を通して地球科学を展望する |
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授業のねらい・到達目標 | 地球史や生命史の確立をたどってゆくと、民間の伝承などから、鉱物・岩石・化石・地層などの実際のものをどのように解釈するかという方向で近代化され、現代化されてきたことがわかる。それでは、近代性を導いたのは一体なんであるかという問題が生じてくる。実際の化石に基づいて、科学の時間軸(歴史性)と空間軸(社会性)を認識し、地球科学の「いま」への理解を深めていく。また、科学における女性の位置も考えていきたい。 |
授業の方法 | 各授業では、VIDEO、DVDなどの視聴覚教材や資料のコピー、実際の化石や鉱物などのビジュアルな素材をふんだんに使う。資料の提示が主になる授業とその解説や考察が主になる授業が交互に繰り返される。この過程を通して、受講者に地球科学の時間軸と空間軸を伝えていく。 |
履修条件 | 受講希望者多数の場合は受講制限をすることがある。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 授業中に理解できなかった箇所は、自ら積極的に関連する書物を紐解いていただきたい。 特になし |
授業計画 | |
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1 | 『アインシュタインの妻』とかけて恐竜の復元ととく |
2 | 恐竜の復元から学ぶこと |
3 | 自然史の歴史 |
4 | ガリレオから始まる近代科学 |
5 | ガリレオの現代的解釈 |
6 | ガリレオ断罪を受けて各国の対処 |
7 | ダーウィンは何をしたか |
8 | ダーウィンは地質学者 |
9 | 19世紀に女性地質学者はいたか |
10 | 生物の進化はどう解釈されているか |
11 | 日本の進化論受容の歴史 |
12 | 大陸移動説とプレートテクトニクス |
13 | 現代科学と科学の捏造 |
14 | まとめ |
15 | 達成度の確認 |
その他 | |
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教科書 | 特になし |
参考書 | 矢島道子著 『『地球からの手紙』』 国際書院 1993年 第1版 吉川惣司・矢島道子 著 『メアリー・アニングの冒険-恐竜学をひらいた女化石屋 (朝日選書)』 朝日新聞社 2003年 第1版 矢島道子・和田純夫編 『はじめての地学史・天文学史』 ベレ出版 2004年 第1版 矢島道子著 『化石の記憶―古生物学の歴史をさかのぼる』 東京大学出版会 2008年 第1版 小川勇二郎著 『学びなおすと地学はおもしろい』 ベレ出版 2010年 第1版 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(70%)、授業内テスト(10%)、授業参画度(20%) 特になし |
オフィスアワー | 授業後随時 |
備考 | 授業中に理解できなかった箇所は、自ら積極的に関連する書物を紐解いていただきたい。自然科学や技術に関する話題は難しいと敬遠せずに理解しようとする姿勢を望む。 |