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科目名 | 物理学3 | ||||
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教員名 | 神原 武志 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 電磁気学形成の歴史における人間ドラマ |
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授業のねらい・到達目標 | 今日の様々な電気機器は、物質がもつ様々な電気的、磁気的性質を活用して作られている。 それらの機器の発明や改良は、先人たちの努力によって得られた、様々な電磁気現象や それが生じるメカニズムについての知識に基ずいて行われたものである。 電磁気現象を調べるための様々な実験装置の開発やメカニズムを解明するための 様々な理論の提案を、先人たちがどのように行ってきたのかを講義する。 これらの具体例を学ぶことにより、物理学ではどのように自然を認識するのかを 理解してもらうことが、授業のねらいである。 到達目標は、物理学による自然現象の認識方法について理解することである。 |
授業の方法 | 通常の講義形式でおこなう。授業中に講義内容に関係ある様々な短い質問を出すので、 それへの答えを考えたり他人の答えを聞くことにより理解を深めてもらいたい。 授業に使う資料はプリントで配布する。小テストを授業中に3回行う。配布した資料や 自分で作成したノートはテスト中に見てよいので、しっかり講義を聞いて資料を正しく 理解するようにしてもらいたい。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 各講義の時間に、次回の講義内容を要約した資料を配布するので、 それをしっかり読んでから講義に臨むと、こちらで出す質問に答えやすくなるはずです。 |
授業計画 | |
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1 | 電気の知識はどのように使われているのか (1) |
2 | 電気の知識はどのように使われているのか (2) |
3 | 静電気研究の歴史(1)摩擦電気と人間の関り |
4 | 静電気研究の歴史(2)検電器と蓄電器の発達史 |
5 | 静電気の正体についての仮説とその役割 |
6 | 電荷間に働く力の研究史 |
7 | 動電気の発見とその正体解明のドラマ(1) |
8 | 動電気の発見とその正体解明のドラマ(2) |
9 | 電池による動電気発生のメカニズム解明の歴史 |
10 | 電流と磁気の関係の発見とその応用の歴史 (1) |
11 | 電流と磁気の関係の発見とその応用の歴史 (2) |
12 | 電磁誘導現象の発見とその応用の歴史 |
13 | オームの法則発見と電気回路発達の歴史 |
14 | 電磁気現象の理論的研究の歴史 |
15 | 電磁波の発見とその応用の歴史 |
その他 | |
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成績評価の方法及び基準 | 平常点(30%)、授業内テスト(60%)、授業参画度(10%) 単位を取るためには、出席は70%(10回)以上必要です。 それを満たした人で、以下の方法により、60点以上を得点した人が単位をもらえます。 1. 3回の小テスト(配布資料とノートは見てよい)、各33点満点(1回30分間) 2. 授業中に出す短い問題に、答えた人は答えの内容により、1点から5点もらえる。 3. 講義内容についての質問にたいしても、内容により、1点から5点もらえる。 4. 出席は、一回につき1点もらえる。 |
オフィスアワー | 授業終了後30分間、教室または講師控え室で。 |