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科目名 | 教育の方法・技術論 | ||||
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教員名 | 阿部 武司 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 半期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 教育方法・技術の理論と実践について学ぶ |
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授業のねらい・到達目標 | 今日、日本の教育は根本的な改革が求められている。<学び>とは何か。<学ぶ>とは何か。そも<教育>とは何か。今や、その基本が蔑ろにされ、多くの人が<学力>という言説だけに翻弄されている。これから、日本の教育は何れの方向へ向かって行くのか。改めて教育の方法とその技術を問い直すことが求められている。長年の現場での実践を踏まえ、現場に即した新たな方法・技術論を展開してみたい。 |
授業の方法 | 一方通行の講義になることを避け、学生諸君がこれまでに体験してきた学校教育を批判的に検証しつつ、相互に対話しながら、日本の教育の何が問われているのかを改めて考えたい。日本の教育の望ましい姿とは何かを共に考え、《生きる力》の何かを問う授業を展開して行きたい。授業を通してコミュニケーション能力の向上が図られれば幸いである。 |
履修条件 | なし |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 学生諸君は、15回の授業について、毎回『コメントシート』を提出する。諸君が抱く疑問や意見を大事にし、対話しながら授業を進めて行く。学生諸君と協同で授業を創造して行きたい。 |
授業計画 | |
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1 | <教育>と<学び>について |
2 | 教師に求められる人間理解の基底 |
3 | <教育する>と<学力をつける>と |
4 | 産業主義社会と学校教育 |
5 | 競争社会の現状と課題(1)-教科指導の実際と課題ー |
6 | 競争社会の現状と課題(2)-生徒指導・進路指導の実際と課題ー |
7 | 学問の成り立ちと<学び>-アイデンティティーの危機と確立ー |
8 | 公教育の可能性と限界 |
9 | <学力の危機>をめぐる諸問題 |
10 | ポスト産業主義社会と<学び> |
11 | これからの時代に求められる《学力》とは何かー<学び>の再構築ー |
12 | 情報通信技術(ICT)とこれからの教育 |
13 | 教師への道(人間・社会・己への”まなざし”について) |
14 | 学習内容の振り返り |
15 | 総括・拾遺 |
その他 | |
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教科書 | 毎回、レジュメ・資料を配布する。 |
参考書 | 授業を進めながら逐次紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(50%)、授業内テスト(30%)、授業参画度(20%) 出席票=コメントシートの内容(質問・疑問・意見・感想など)は成績評価の際の重要な資料とする。 |
オフィスアワー | 学生と相談の上で決める |
備考 | e-mail : shiketabear@t-net.ne.jp |