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保存科学概論１
| 科目名 | 保存科学概論１ | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 旧カリキュラム名 | 保存科学概論１ | ||||
| 教員名 | 青木 繁夫 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | コース科目 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 | ||
| 授業テーマ | 博物館・美術館資料の保存 |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 博物館・美術館活動における基本財産である資料を保存するための基礎知識を理解し、実践できることを目的とする |
| 授業の方法 | １）博物館資料を構成している材料や製作技法について理解してもらう。 ２）博物館資料の劣化・損傷メカニズムについて理解さしてもらう。 ３）保存環境整備のために理論とモニタリング方法と解析評価について学ぶ。 以上のことを学ぶためにパワーポイントで実例を見せながら講義形式の授業を行う。 |
| 事前学修・事後学修，授業計画コメント | 博物館資料がどのような技術材料で作られているか。それがどのようにして劣化していき、そしてその原因がどこにあるかを学習する。博物館環境をどのようにコントロールしているか歴史系、美術系、自然科学系などの博物館を見学して知識を持っていること |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | 第1回 資料の材質および製作技法 -絵画資料についてー |
| 2 | 第2回 資料の材質および製作技法 ー工芸資料についてー |
| 3 | 第3回 資料の材質および製作技法 ー考古資料についてー |
| 4 | 第4回 資料の劣化要因 |
| 5 | 第5回 資料の損傷要因 |
| 6 | 第6回 照明による劣化 |
| 7 | 第7回 照明の効果と光源の種類 |
| 8 | 第8回 照明のガイドライン |
| 9 | 第9回 温度・湿度変化による劣化 |
| 10 | 第10回 温度・湿度測定と測定器 |
| 11 | 第11回 展示室や収蔵庫などの温度・湿度管理について |
| 12 | 第12回 博物館内の環境汚染の影響と対策 |
| 13 | 第13回 屋外展示資料と環境汚染 |
| 14 | 第14回 授業内試験と解説 |
| 15 | 第15回 授業の総括 |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | なし |
| 参考書 | 授業の中で指示する |
| 成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(60%)、授業参画度(40%) |
| オフィスアワー | 連絡や質問がある場合は以下にメールをください。 aokidirector@yahoo.co.jp |